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【編集長レポート】ギフトショー&Extra Preview、編集長的“駆け足”速報レポート
こんにちは。編集長の川崎です。
立て続けにイベント、展示会が中止に追い込まれて、服飾業界もコロナウイルスの影響が出てきています。売場も入店率が減っていて、集客装置であるはずのSCやFBも、過酷な状況が続いていると聞きます。「もう話にならないほど酷い」と話す店長たち…。
これから3月、4月と春物商戦が始まる矢先に出鼻をくじかれてしまいました。ホント悔しい。。
こうなったら現場でも本部でも、「緊急ではないが重要なこと」をじっくり腰を据えて取り組む時期なのかもしれません。いつも忙しくで出来ていなかった「社内の仕組み化」「売場のクリンレネス」「レイアウト変更」「人材教育マニュアル作り」などなど…。手が付けられていなかった事の棚卸しをしつつ、この時期を前向きにとらえたいものです。
私たち自身もリアルなセミナーを開催してきましたが、このタイミングで「ZOOMセミナー」なども考えていきたいです。外に出ないリモートワーク化が広がりつつありますが、マインド的に会社以外で何か繋がり合えるような仕組みが出来たらと思っています。
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さて、2月上旬は展示会ウィークでした。人出も微妙な時期ではありましたが、5日~7日まで計3日間で開催されたギフトショーとExtra Previewに行きました。
それぞれ編集長的視点で速報でアップさせていただきます。
1.「colm design」
プロダクトデザイナーの成田吉宜氏による、オリジナル革小物ブランド。「好奇心に従い、製法・素材など様々な試みでモノの可能性を探るプロジェクト」とのこと。
プロダクトの第一弾は、最近では珍しい“革絞り”と呼ばれる、革の立体成型を生かした革小物のアイテムを展開。名刺入れ、革トレイなど、他に見られない立体的なフォルム感が特徴。名刺入れの内側には、手触りの良いカラフルなピッグスエードを施した。
“革絞り”はヌメ革は水で湿らせた後、型にはめてプレスして成型。雄型と雌型で革を上下からプレスすることで、より立体的に成型することが可能になる。これからもこの“絞り加工”を用いたアイテムを増やしていくとのこと。
2.「varco(ヴァーコ)」
「柔らかく曲がる天然木」と「ナチュラルな手染革」を絶妙に融合させた、ユニークなレザープロダクト「VARCO(ヴァーコ)」。日本のトップクラスの“スライス技術”を応用し、天然木と革小物の融合が実現した。
使用されているウッド素材は、高級家具や車などのウッドパネルにも使われている「ブラックウォールナット(クルミ)」。ヌメ革とウッド共に、使っているうちに経年変化が出てくるのも特徴。新しく登場したシリーズ「ICHI(イチ)」は、そのウッド素材を市松模様柄に組み合わせ、モダンに仕上げられている。「持っていて楽しくなる」をコンセプトに、ディテールにこだわったアイテム。
3.「crep(クレプ)」
「クレープペーパー」から生まれたレジャーシート、財布や小物、バッグ等のブランド「クレプ」。もともと山陽製紙が製造する“工業用クレープ紙”が元になっている。セメント袋の口縫い用テープや、電線類を包装する紙として使われてきた素材で、独特のシワから生まれる強度と伸縮性を持ち、紙としては珍しい耐水性も兼ね備えた高機能再生紙。
ブックカバーやサコッシュ、少し大き目なリュックも揃う。素材的に大変丈夫なため、ある程度重いものでもOKとのことだ。商品開発コンセプトである「アップサイクル」に基づいて企画されて、自然を身近に感じるきっかけになる製品でありたいと考えている。
レジャーシートの表面は、多少の雨や飲み物をこぼしても、乾かせばまた使用可能。裏面は水をはじくコーティング(ポリエチレンラミネート加工)をしており、濡れた地面に敷いても水がしみにくい。シワによる凹凸が独特な風合いを生み、サラッとしたタッチ感も特徴。
4.「BIB(ビブ)」
「成功を確実にする」という意味の“BE IN THE BAG”から、略してBIBと名付けられたウエアブランド「ビブ」。登山好きだったデザイナー自らが、「バックパックを背負ったままでもモノが出し入れしやすいウエアはないか」と考案し、大きなポケット付きの“エプロン風ウエア”を開発。デニム地や帆布などを使って、カジュアルかつ機能性とファッション性を兼ね備えた新たなウエアを提案している。
大人サイズだけでなくキッズ向けのものもあり、キャンプなどで親子でのお揃い需要にも応えている。また顧客のニーズに応じて、ポケットの位置や大きさ、サイズ感などをオリジナルで製作することも可能とのこと。
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以上です。次回にも続きます。
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