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5/12~14までバッグ展示会開催中。編集長のブランド・ピックアップ
現在、バッグ&ラゲッジ業界では秋冬のコレクションの真っ最中。本日5/12(火)から14日(木)までの3日間(一部2日間)で開催されている。
編集長が初日12日に歩いた展示会のなかで、掲載許可を頂いたところを速報でご紹介したい。
1.フィオレンティーナ(14日まで、@ホテル日本橋ヴィラ)
茅ヶ崎市でモノ作りを行っている異色の作り手。すべて自分で手づくりされている石田さんが、20年余りのバッグ職人を経て作り上げた、“さりげないけど、存在感のあるバッグたち”。
もともとメンズを作っていたということもあり、レディスアイテムでもどこか凛とした佇まいで、マニッシュなアイテムが好きな女性にハマっている。老舗バッグ専門店が絶賛するほどの縫製の美しさが特徴。レザーを得意とするが、最近ではきれいめなナイロンアイテムが増えている。ハイビスカス柄や迷彩柄のシリーズは、プリント地にPUコーティグ(サフィアーノ柄(格子柄))が施され、少しダークな雰囲気になっているのがポイント。エフォートレス(力の抜けた)カジュアルを探しているところはぜひ。
2.ドアン (14日まで、@ファッションフェイスビル10F 日本橋馬喰町)
個性的なインポートレザーを贅沢に使ったバッグに定評のある株式会社ドアン。今シーズンは、曲線を用いてやわらかなシルエットを活かしたブガッティが一押し。ハケ塗りして格子模様を出したレザーを、女性ならではの感性でふっくらしたフォルムに落とし込んだ。さりげないくるみボタンがアクセント。他にも、秋らしいカラフルなハラコ調、ウールとレザーとのコンビタイプなどバリエーション豊富。
3.チマブエ・グレースフル (14日まで、株式会社コランド本社B1F)
メンズの新しい可能性を果敢にチャレンジし続ける、チマブエ・グレースフル。2年目に入り、百貨店や専門店などに徐々に取り扱われ始め、認知度も上がって来た。今シーズンは「メンズをやる限りは、ここのゾーンを無視できない」として、10万円台の本格的なダレスバッグに取り組んだ。ブランドの価値を高めるためには、“本物とは何か?”を長く問い続けてきたことのひとつの答えと言える。日本にはこういったアイテムを作れるメーカーが少なくなっただけに、価格問わず本当に欲しがっている顧客にきちんと届けることが求められていると感じる。単価が二極化している中で、こういった原点回帰のアイテムは更に必要とされそうだ。
13日、14日も引き続いて取材の予定。
その他の展示会もまた改めてご紹介したい。
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