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【SPECIAL】革ならではの「ふくらみ」や「曲線」を活かしたバッグブランド『TOLEDO(トレド)』
こんにちは。編集長の川崎です。
以前B.A.G. Numberにてライティングして頂いていた、コンサルタントの宮城基郎さんから素敵な国産バッグブランドのご紹介がありました。
不思議な丸みのあるシルエットが他にない雰囲気を醸し出しています。
それでは、こちら!
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おひさしぶりです、宮城です。
今回ご紹介するのは、革にこだわった独特の空気感を持つ国産バッグブランド「TOLEDO(トレド)」です。
こちらはシルクのような表情の型押しを施したレザー。湖面にきらめく光のような質感がいいですね。
バッグ製造メーカーの代表を務める久米泰結季さんは、もともとは熟練したパタンナー。
革だからこそ出せる、バッグの持つふくらみや曲線などを意識しながら、フリーハンドで革を切ってラインを起こす技術を持っています。
完成したときのシルエットやバランスを想像し、革がつくりだす空気感を大事にしているとのこと。
こちらはブラックのシリーズ。
フロントから見てもサイドから見ても革の柔らかさが感じられるように、縫い目を隠してパーツをつなぎ合わせています。
こちらは、ファスナーを隠すかぶせのラインをゆったり流れるような曲線にして、手に持った時コロンとかわいいフォルムになるように型紙を切っているとのこと。
素材には、独特なツヤ感が楽しめるソフトキップの革を使用しています。ふっくらと手になじんで、フォルムも作りやすいレザー。
また、あえて細めにした手紐もエレガント。バッグの芯材に何を使うかにも試行錯誤を繰り返し、持った時にも自然な丸みが出る工夫をしています。
「“相反する調和”と呼べるような、曲線や不思議なバランスに魅力を感じますね。フリーハンドで革をカッティングするパタンナーならではのバッグを仕立てていきたい」と久米さん。
11月展には革小物のラインナップも提案する予定。これからが楽しみなブランドです。
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◆TOLEDO(トレド) 大阪市東住吉区湯里2-9-12
06-7165-5552 ※HPは現在製作中
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