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【SPECIAL】初夏のバッグ・ウォッチング@原宿・青山 Part2
初夏のバッグ・ウォッチング part2です。
前回は「巾着型」と、「ミニ・ブガッティ」をピックアップしました。
さて、今回のテーマは。。
1. 【リュック】
スポーティの流れも3年目。そろそろ次のトレンドへ・・・とも思うが、まだまだリュックは根強く、新しいデザインも登場している。持つ人の裾野も広がり、エレガントなデザインや小ぶりなタイプのバリエーションが豊富だ。
左はチェーン使いでアレキサンダー・ワン的な、モードな雰囲気を演出。
中央はかっちりしたブルーレザーのエレガントデザイン。麦わら帽もアクセント。
右はトレンドで浮上しているナップサックタイプ。口を絞ったディテールも巾着フォルムとも相まって人気。
次はスポーティなリュックデザイン。なぜかみなさんブルー系になった。ブルーが時代の気分なのかも。
左から、洗いざらしのデニム地リュック。シャツもデニムなので、今年のデニム・オン・デニムのコーディネイト。
中央はシンプルなかぶせつきリュック。レトロアウトドア風だけれどふんわりしたスカートとサンダルに合わせる。
右は人気を引っ張る「ライゼンタール」の「カンケン」リュック。色々なスタイルに合わせている。
2.【ミニショルダー】
ミニサイズは前回のブガッティに限らず、色々なアイテムが登場。特に、かぶせつきのクラシックなデザインはこのところの70年代の流れでよく見かけるようになった。また、ショルダー紐にチェーンをあしらったタイプも増えている。以前のA4トート流行りはどこへやら、すっかり女性達のバッグフォルムは「モノが入らない系」にシフトしたのか?
左はベルト&差し込み金具つきのクラシックなフォルム。
中央はごくごく小ぶりのデニム地。小さいためペットボトルは入らずに手持ちにしている。
右はフリンジのついたポシェット。70年代の流れでフリンジディテールも多く見られる。
3.【サマー素材】
春夏は異素材のシーズン。新しいアレンジの異素材がいろいろと登場している。
今年らしいのは“きれいめ”がキーワード。ナチュラル感を演出しつつ、きれいなスタイリングでも持てる異素材が人気を博している。また、PVCやビニールなどのケミカルな素材感も発色のキレイさや表面感の面白さなどで人気が高い。
左はラフィアとカットワークされた白のレザーのコンビ。白い麦わらハットとよく合う。
中央はボーダー柄のナチュラル素材。手紐が細めでエレガント。
右はフルラで大ヒットしたクリアビニールのボストン“キャンディ”。歴史は繰り返すのか、10年程前に流行ったジェリーバッグを思い出す。。よく売ったなぁ。
全体的には、素材のカジュアル感を活かしつつ、きれいなデザインに仕上げることがポイントのよう。異素材が動かなくなったと言われるが、リゾート寄りではなくタウン向けにするとまだ余地はありそうだ。
初夏のバッグ・ウォッチングでしたが、これから真夏、初秋とも続きます。もし、「一緒にウォッチングツアーに行ってみたい!」という方も大歓迎。そんなユニークなツアーも企画していこうと考えているのでぜひご一報を。
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