「スペシャリストブログ」<宮城基郎>「ルームスエクスペリエンス35」注目ブランドファイル#2 <サトカ>

By on 2017年10月14日

「スペシャリストブログ」今週のエントリは、日本最大級のファッションとデザインの合同展示会「ルームスエクスペリエンス35」レポートの第二弾です。編集長からもご紹介していますが、宮城さんは異なる視点で注目ブランドを厳選しクリエーションにフォーカスしました。

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こんにちは、宮城です。「ルームスエクスペリエンス35」で出会った注目ブランド、今回は<sato-ca(サトカ)>さんをご紹介します。

絵画的で独特な色づかいや柄、アクセサリー感覚で装うバッグや小物で「こころを動かす」「お客さまのよろこびが長く続く」ものづくりを目指し、2013年春夏シーズンからスタート。同ブランドを立ち上げた境 郷子さんは学生時代から油絵、コスチュームジュエリーをはじめ、さまざまなジャンルで活動する多才な女性クリエイターです。

新作ではピッグスエードに繊細なレーザーカットの装飾(レースのようなフラワーモチーフ)を配し、ヨーロッパのアンティークの雰囲気を表現。素材を革にしたことで、軽すぎない仕上がりに。繊細なので、縫製にはとてもご苦労されているそうですが、手を抜かない丁寧なつくりで製品の魅力を高めました。トレンドや売れ筋を追随する傾向が強い昨今、コンセプチュアルかつ上質なバッグで差別化し、個性が際立っています。

現在、販売イベント「秋のカラフルバッグコレクション」(そごう千葉店)に出店中です。こっくりとした秋らしいカラーを中心に展開。スエードを用いたバッグは、滑らかで軽く、大人世代に人気を集めています。一点ものも充実しており、リピーターに好評のようです。「一枚仕立ての軽さや繊細なフラワーモチーフに驚いてくださるお客さまが多いんですよ。ぜひ、近くでご覧いただきたい大人のバッグです」と境さん。

このほか、ゼブラ柄の毛付きの革で作った大人向けのパスケースをトライアルで出品。パスケースの手縫い実演も。

手づくりのぬくもりがやさしく伝わります。会期は10月16日(月)まで。

 

<sato-ca>

http://www.sato-ca.com

「秋のカラフルバッグコレクション」

10月10日(火)~16日(月)開催
10:00~20:00(最終日は16:00まで)営業
千葉県千葉市中央区新町1000 そごう千葉店9F
https://www.sogo-seibu.jp/chiba/

◆プロフィール◆宮城基郎

DCアパレル、大手バッグ製造卸会社に30年間勤務。営業、MD業務や新規ブランド立ち上げに関わった後、2015年1月より独立。「革業界、バッグ、革小物業界を元気に」を理念に、生産・企画・営業まで、トータルにアドバイスできる強みを有し、現在数社とコンサルティング契約。現在タンナーと協業でオリジナルブランドを立ち上げ、新たなメイドインジャパンの切り口でものづくりにもチャレンジ。自身のサイトでブランディングノウハウやファッションビジネス情報の記事を更新中。

<MIYAGI PLANNING>では、生産工場紹介、交渉や売り方の面などでお役に立つサービスをご用意しています。まずはお気軽に無料相談もお受けしていますので、ご利用ください。コンタクトは下記リンク先から。

<MIYAGI PLANNING>

http://miyagiplanning.com

About 鈴木 清之

オンラインライター、ブロガー。「装苑ONLINE」、スタイルストア「つくり手ブログ」<徒蔵(カチクラ)ガイドブック>ほか、一般社団法人 日本皮革産業連合会(JLIA/皮産連)オフィシャルブログおよび関連事業のSNSアカウント<中の人>業務、コンテンツ運用を担当。 紙媒体ではムック「日本の革」(エイ出版社)の取材・ライティングを担当した。 弊誌では担当分のニュースを「B.A.G.NUMBER LENS」として発信。日本国内のバッグブランドを中心に財布、革小物からライフタイルグッズまで幅広く「レザー」「エシカル」「ナチュラル」「サスティナブル」に関するトピックを紹介している。 東京・北千住で生まれ、リーガルコーポレーション(現在は浦安に移転)や大峡製鞄をはじめとした ものづくりのメーカー、ファクトリーが身近にある環境で育つ。精肉店の三代目として家業を継ぐべく竹岸食肉専門学校を卒業。ファッションへの夢を断ち切れず、文化服装学院に入学、同校ファッション情報科を卒業。

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