【編集長レポート】9月立ち上がり 店頭ディスプレイ・ウォッチング Part2

By on 2017年9月11日

こんにちは。編集長の川崎です。

さて恒例企画、秋の店頭ディスプレイウォッチングの第2回。

今年はクラフトディテール、ベルベットなどの起毛素材も期待されており、久しぶりに“濃いめディテール”が支持されるシーズンになりそうです。

【雑貨とのコーディネート】

今年の店頭は、コーディネートに早めに「ファー」や「ベルベット」など、秋らしい素材感を絡めるスタイルが目立っています。

ファーのクラッチ、ファーのティペット。そしてロングジャケットの袖口にもファー。帽子はベレータイプを合わせているところが多いですね。

そしてなんといっても、花柄の小物やビビッドなストライプのケースはインパクト大。ちょっと旅のイメージもかき立てています。

ファーのロングジレは、けっこうあちこちで見かけます。ビビッドなピンク~パープルを差し色にするのがこの秋のカラー提案ですね。

早々とレオパード柄。とはいえよく見ると、下はアスレジャー的なコーディネート。ラグジュアリー感あるクロコのボストンを組み合わせるという90年代っぽい合わせ。

【秋雑貨のバリエーション】

六本木ミッドタウンの某ナチュラルブランドの店頭ディスプレイ。フェルトの女優帽とマクラメ編みのクラッチ。そして左に置いてあるのがラタンのブレス…かと思いきや、実はレザー仕立てでした。かなりテクニックです。

同じ店舗の別ウィンドウ。手前はカゴでしたが、左隣はレザーでした!どっちもカゴにしか見えないけれど、この目くらまし感は新鮮です。

バッグ専門店の店頭では、早々とムートンタイプが登場。とはいえすでに動きがあるのだそう。上の段の「黒ムートン」が今年らしいですね。

靴専門店もベルベット素材は注目。バケツ型のバッグとともにディスプレイ。やはり色目はパープルが主軸になっているバリエーション。

今回は服飾雑貨を主役にしてみました。ディテールも今まで以上に“盛った”アイテムが増えています。

オーバーサイズのスタイリングに、小さめか大きめかどちらかのバッグ合わせのコーディネートが目立っていました。

まずはこれにて。期中にはまた秋のタウンウォッチングなどをお伝えいたします。

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About 川崎智枝

靴・バッグ業界の経営コンサルティング会社にて、23年間MDアドバイスや店舗の活性化、店長・スタッフセミナー等を実施。2014年4月よりフリーとして活動。 コンサルタントとしてメーカーや小売店に対し、「何を売るか」「どう売るか」までを幅広く指導。また研修コーチ、ファシリテーターとして人材育成ワークショップなどを開催。 日本皮革産業連合会主催の皮革研修では、三越伊勢丹、大丸松坂屋などの百貨店を中心にファシリテーターとして研修を実施。 生涯学習開発財団 認定コーチ、日本ファシリテーション協会会員。 業界誌「フットウエア・ プレス」、「インテリア・ビジネスニュース」にライターとして執筆中。 著書「靴・バッグ 知識と売り場作り」(繊研新聞社)など。Bag Number編集長。

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