【編集長ショップレポート】地中海の港町をイメージしたバッグ店「マルメロ アルル イオンモール鶴見緑地」Part 1

By on 2017年7月10日

カラフルなバッグを集めた“マルシェ”のようなショップ

今年3月にオープンした、株式会社アンビリオンが運営するレディスバッグ専門店「マルメロ アルル イオンモール鶴見緑地」店。

トリコロールを意識したファサードのカラーリングは、「地中海の古い港町」をイメージしたとのこと。モノトーンの床材や壁面に、カラフルなバッグが映えています。

オリジナルブランドの「マルメロ」や「カシュカシュ」だけでなく、国内外からセレクトされた品揃えも話題を呼んでいます。

「レスデザイン」や「イコット」、「シーガルシップ」、「クリーム」といった国内ブランドや、「アルキミア」や「ジャックゴム」などのインポートまで揃えているのも面白いところ。

売場の奥では、さまざまなブランドからセレクトした「ブラック・バッグ」のコーナーを作って提案。女性のオンシーン需要やユニセックス系を探している方などに応えているとのことです。面白い試みでした。

この売り場はディスプレイにはことのほか力を入れていて、随所に参考になる見せ方が展開されていました。

こちらの壁面には、上から太いロープを吊り下げて、そこにS環でバッグを引っ掛けています。壁面を“棚にしない”という新しい展開方法です。壁に描かれたチェリーの絵も可愛いです。

あえてカラフルなカラーを引き立たせるために、什器の色は落ち着いたナチュラルカラーか白やグレー。什器にあえてウッド製のパレットを使っているのも他にない試みです。

他にも様々なディスプレイのヒントがありました。次回に続きます。

「マルメロ アルル」

大阪市鶴見区鶴見4-17-1 イオンモール鶴見緑地

フットウエアプレス7月号を大幅リライトしました

About 川崎智枝

靴・バッグ業界の経営コンサルティング会社にて、23年間MDアドバイスや店舗の活性化、店長・スタッフセミナー等を実施。2014年4月よりフリーとして活動。 コンサルタントとしてメーカーや小売店に対し、「何を売るか」「どう売るか」までを幅広く指導。また研修コーチ、ファシリテーターとして人材育成ワークショップなどを開催。 日本皮革産業連合会主催の皮革研修では、三越伊勢丹、大丸松坂屋などの百貨店を中心にファシリテーターとして研修を実施。 生涯学習開発財団 認定コーチ、日本ファシリテーション協会会員。 業界誌「フットウエア・ プレス」、「インテリア・ビジネスニュース」にライターとして執筆中。 著書「靴・バッグ 知識と売り場作り」(繊研新聞社)など。Bag Number編集長。

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