【イベントレポート】新進ブランド<リテラ>の企画展示・販売会がイースト東京・北千住の路地裏カフェで開催中

By on 2017年6月28日

ディレクター 鈴木です。インキュベーション施設<浅草ものづくり工房>入居ブランド<rétela(リテラ)>の企画展示・販売会 exhibition & Summer market「starting a journey vol 1」にお邪魔してきました。
アップサイクルをテーマに活動する<rétela>。ブランドデビュー当時、レジ袋を素材として再生しプロダクトを発表。メディアに数多く取り上げられるなど大きな反響がありました。弊誌でも<浅草ものづくり工房>施設公開でのお披露目を編集長がいち早くお届けし個展のレポートもご紹介しています。

前回の個展が行われたカフェ、傅吉商店のおとなりにオープン。
古民家をリノベーションした空間は、初めて入ったのに懐かしく、あたたかな空気感に包まれて。
新作を中心とした展示となっており、天井で大胆に表現したディスプレイに目を奪われます。
 
インドの代表的な手仕事、ブロックプリントの製作時に作業台に敷く布をアップサイクルし製品化。これまで廃棄されていたそうですが、回収し利活用しています。作業ごとに異なる色が用いられるため、そのときどきの時間と偶然が重なるように染め上げられ、世界でひとつしかない柄が舞い降りるかのよう。
木版捺染とも呼ばれるブロックプリントは、木のブロック(模様を彫ったもの)でスタンプのように布を染める技法。インドの染色技術は歴史が古く、紀元前3世紀のハラッパ文明のころから現在まで受け継がれているそうです。
 
そこにあるのに誰も見向きもしなかった素材に生命を吹き込んだのは、女性クリエイター 大越敦子さん。「手仕事の息づかいにひかれて、歴史ある手仕事の道程をたどり、つくり手を訪ね旅するように新作ができました。未開拓の地を切り開く遊牧民のようにゆったりと。時間や国を超えた新しい世界を体現したい」。穏やかな情熱がそっと宿ります。
布地だけでなくバッグもラインナップ。インドのものづくりを身近に感じることができますよ。
7月1日(土)~2日(日)には、<rétela>のオリジナル布地を表紙に用いた和綴じのノートづくりのワークショップを開催。11:00から15:00までの1時間ごとに計5回、毎回定員4名までの少人数制。およそ30分で完成。参加費3800円(オキーフの手づくりケーキセットつき)。残席があれば当日参加も可能だそう。「御朱印帳にもぴったり」(大越さん)ですし、結婚式の二次会などで使う芳名帳にしてもいいかも。とっておきの一冊がつくれそうですね。
このほか、現地でバイイングされた雑貨や、カンタ布、アンティークの布もそろいます。
「(今回の会場、オキーフは)ケーキがとてもおいしいお店です。イートインもできるのでお散歩を兼ねて立ち寄っていただけたら」と大越さん。スイーツは人気のため、売り切れてしまうのも多いので、早めの時間帯がおすすめです。

この週末には追加商品が届く予定。着心地がよさそうですね。なお、第二弾が<余白 torigoe>で7月20日(木)からスタート。海の向こうのものづくりと下町情緒を小旅行気分で楽しんでみてはいかがでしょうか?

rétela exhibition & Summer market「starting a journey vol 1」

6月24日(土)~7月4日(火)10:00~17:00開催
東京都足立区千住2-31
https://www.facebook.com/retela.r/?pnref=story

About 鈴木清之

オンラインライター。「装苑ONLINE」、スタイルストア「つくり手ブログ」<徒蔵(カチクラ)ガイドブック>ほか、一般社団法人 日本皮革産業連合会(JLIA/皮産連)関連事業および、国内バッグブランドのブログ、ツイッター&フェイスブックの<中の人>業務、コンテンツ運用を担当。紙媒体ではムック「日本の革」(エイ出版社)の取材・ライティングを担当。<つくり手>と<つかい手>がつながるきっかけをつくっていきたい。

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