【MIYAGI’s EYE】デザインフェスタで出会った革小物ブランド「Chelsea works」に注目!

By on 2017年6月11日

こんにちは、宮城です。

私は「BAG Number」に、毎週日曜日に記事を書かせていただいています。
今年はできるだけ現場に出て、イベント、POPUPショップ、展示会などで気づいた事を書いて参ります。
そしてそれをを継続しつつ、ニューカマーブランドのご紹介もできたらと思っています。

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さて、5月27日、28日にビッグサイトで行われた「第45回デザインフェスタ」に行ってきました。

デザインフェスタはオリジナルであれば、審査無しで誰でも参加する事ができるアートイベントです。

プロ・アマチュア問わず、「自由に表現出来る場」を提供するイベントとして1994年から始まりました。

会場では、年齢や国籍、ジャンル、スタイルに関係なく、10,000人以上のアーティスト達の
ありとあらゆる表現に出会えます。

消費者と直接交流ができて、販売もできるので最近は大変な人気とか。
出展できるかどうかは「抽選」で決まります。

アート作品や日常を彩る雑貨、アーティストとの交流、ライブパフォーマンスや世界各国のグルメなども揃い、魅力的な展示会でした。

その中で気になったニューカマーブランドをレポートします。

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「Chelsea works」(チェルシーワークス)

上質な革を用いた財布やキーケース、カードケース、鞄等の製作・販売をしているブランド。

職人である倉田 篤志氏(Astushi KURATA)と、デザイナー加治屋 彰人氏(Akihito KAJIYA)の二人で、2014年に立ち上げられました。

【Chelsea works 製作ポリシー】

“世界に一つしかない、あなたのためだけの製品を”を掲げ、買われた方が長く愛着を持って使い続けてもらえるような気持ちで一点一点作られています。

◆「全て手作りであること」

◆「使い手とともに成長する革」

イタリア・トスカーナ地方で、長い伝統により培われた技法によって鞣された上質なレザーを使用。
牛の原皮を、樹木から抽出したタンニンを使って鞣し、1枚1枚丁寧に作り上げられたものです。
使い込むほどに深みを増していき、透明感のある艶が出てくるのが特徴です。

◆「柿渋で染めた一点物の生地」
裏地に使っているのは一点ものの生地。織目のある布地に刷毛を用いて、柿渋を一枚一枚手作業で染め付けています。

天然染料ならではの柔らかな発色と、ゆらぎある織目と刷毛目の風合いが革の質感とマッチしています。

◆販売先は
・デザインフェスタなどのイベント会場
・オンラインショップ
・クリーマ
・ミンネ
・イチ
から購入できます。

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◆MIYAGI’s POINT

今回私が「Chelsea works」を取り上げたのは、以下のポイントです。

・まだデビューしたてであまり露出してないところ

・安定した品質

・デザイン性

玄人志向ですが、この商品はすべて一枚革でつくられていてつなぎ目がなく、非常によく考えられたデザインです。

シンプル&ミニマルだけどとても存在感があって、時代の傾向も感じるデザインだと思いました。

つなぎ目がないと、革の取り都合が悪くなることも考えられますが、そこにはあえて潔さを感じ共感を持ちました。

パターンを理解している職人さんと、デザイナーさんとの思い入れが感じられます。

加治屋さんは、並行して映画製作なども手掛けていて、マルチで活躍されています。なのでレザーの台本ケースなども作っているのがユニーク(笑)

これからは業界一筋も大切ですが、全く違うタレントを持った方からの視点も面白いですね。

今後のご活躍祈っています。

今週は以上です。

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◆宮城基郎 プロフィール◆

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DCアパレル、大手バッグ製造卸会社に30年間勤務。
営業、MD業務や新規ブランド立ち上げに関わった後、2015年1月より独立。
「革業界、バッグ、革小物業界を元気に」を理念に、生産・企画・営業まで、
トータルにアドバイスできる強みを持ち、現在数社とコンサルティングを行っている。
現在タンナーさんと協業でオリジナルブランドを立ち上げ、新たなメイドインジャパンの
切り口でものづくりにもチャレンジ中。
自身のサイトでブランディングノウハウやファッションビジネス情報の記事を更新中。

「MIYAGI PLANNING」では、生産工場紹介、交渉や売り方の面などで

お役に立つサービスをご用意しています。

まずはお気軽に無料相談もお受けしていますのでご利用ください。

About 川崎智枝

靴・バッグ業界の経営コンサルティング会社にて、23年間MDアドバイスや店舗の活性化、店長・スタッフセミナー等を実施。2014年4月よりフリーとして活動。 コンサルタントとしてメーカーや小売店に対し、「何を売るか」「どう売るか」までを幅広く指導。また研修コーチ、ファシリテーターとして人材育成ワークショップなどを開催。 日本皮革産業連合会主催の皮革研修では、三越伊勢丹、大丸松坂屋などの百貨店を中心にファシリテーターとして研修を実施。 生涯学習開発財団 認定コーチ、日本ファシリテーション協会会員。 業界誌「フットウエア・ プレス」、「インテリア・ビジネスニュース」にライターとして執筆中。 著書「靴・バッグ 知識と売り場作り」(繊研新聞社)など。Bag Number編集長。

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