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【編集長レポート】「S.H.S鳥屋野」にある新潟発バッグ専門店「DORA」にお邪魔しました Part2

By on 2017年5月10日

こんにちは。編集長の川崎です。

前回は「S.H.S鳥屋野」のご紹介をさせていただきましたが(→こちら)、
その中に入居されて一年を迎えるバッグ専門店「DORA」についてです。

新潟市のつくりは、JR駅に近い商業エリアと、萬代橋を渡った昔ながらの
古町エリアがあります。
ファッションビル「万代ビルボードプレイス」は、JRに近い方に位置する商業施設で、
伊勢丹やバスセンターなどとも隣接し、いつも若い客層で賑わっています。

「DORA」もそちらに長く入居されていましたが、周辺の客層の変化などもあり、
縁あってこのSHS鳥屋野に移られました。

「周りの自然がホントに気持ちいいんですよ。博物館などもあって休日は
ちょっとした人気スポットになりますね」と話す、DORA代表の寺尾哲さん。

特に湖の周辺の桜は市内でも有数の人気ぶりで、満開の時期は家族連れ
などで賑わっています。(ちょうど満開シーズンでした↓)

こちらに移転してからは、“より良いものを探している高感度層”に客層が
シフトしてきたとのこと。
話題のレストランに並ぶ方々も、2,000円のランチを目当てに来るママ友たちや
その母と娘のカップルが多いということでした。

単価うんぬんではなく“自分のライフスタイルにいかに合うか”
考えている方々なのですね。

*

「DORA」ではレディスとメンズのバッグが半々ほど。
メンズでは、「HMAEN(アエナ)」「ネルド」「コルボ」など、レディスでは
「A.D.M.J.」「レガロ」「ピッチーノ」など。

 (2階から俯瞰してみました↓)

それぞれのブランドは世界観が見えるように、しっかり面を取って展開しています。
万代ビルボードプレイスにいた時よりも、ブランドをかなり絞り込み、
本当に提案したいものだけに特化させました。

*

注目は、全国でも珍しいメンズブランド「HMAEN(アエナ)」のラインナップ。
大手ブランドにいたデザイナーが独立し、都内のアトリエでほぼ一人でモノづくりを
行っているという珍しいメンズブランドです。

古くから交友があったことから、寺尾さんも立ち上げ当初から扱っているとのこと。
細かな部分まできっちり作り込みながら、全体的には軽く、しなやかな作り
長財布がタテに入るポケットなど、さりげない機能性も“惚れポイント”だと
おっしゃられていました。

*

「A.D.M.J.」は特に“母と娘のシェアブランド”として人気が高く、ママが
若い頃に持っていたのが懐かしいと、娘と一緒に買われる方が少なくないとのこと。
こちらでは新しいリュックのシリーズが動いているようです。

コーナーでは、デビューしたばかりの「JUNKO MAKINO」のポップアップを
行っていて、鮮やかな緋色と黒のバッグが目を引きました。

モード感がありながら「メイドインジャパン」である独特なクリエーション。
こういったブランドも時折紹介することで、常に新鮮さを提案しています。

また一角にはレザーバッグのためのケアグッズも豊富に展開。
ここで購入されたものは、リクエストしてもらえればツヤ出しのサービス
しているとのことです。こういうサービスは嬉しいですね。

*

そんな代表の寺尾さんとは、もう取材させて頂いてから20年来のお付き合い。

プラーカにあった「ポルトダジュール」というショップの頃から、新潟での歴史をひもときつつ、

懐かしい話しも盛り上がった楽しいひとときでした。

地方に銘店あり!を語る時の、ひとつのエポック的なショップだと思っています。

これからも応援しております。

About 川崎智枝

靴・バッグ業界の経営コンサルティング会社にて、23年間MDアドバイスや店舗の活性化、店長・スタッフセミナー等を実施。2014年4月よりフリーとして活動。 コンサルタントとしてメーカーや小売店に対し、「何を売るか」「どう売るか」までを幅広く指導。また研修コーチ、ファシリテーターとして人材育成ワークショップなどを開催。 日本皮革産業連合会主催の皮革研修では、三越伊勢丹、大丸松坂屋などの百貨店を中心にファシリテーターとして研修を実施。 生涯学習開発財団 認定コーチ、日本ファシリテーション協会会員。 業界誌「フットウエア・ プレス」、「インテリア・ビジネスニュース」にライターとして執筆中。 著書「靴・バッグ 知識と売り場作り」(繊研新聞社)など。Bag Number編集長。

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