【編集長レポート】 東京初開催!職人気質のレザーブランドを紹介する「スナワチ」のPOPUPショップ

By on 2016年10月2日

こんにちは。編集長の川崎です。

奈良県でバッグのオンラインストアを運営する方から、

「東京で期間限定イベントをします」とのご案内をいただいたので

早速伺ってきました。とても面白い企画でしたので、ご紹介します。

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オンラインストアの名前は、「スナワチ(sunawachi.com)」。

「愛せるモノを、持たないか?」というキャッチコピーが効いてます。

イベント会場は、渋谷区神宮前の「Design Festa Gallery」にて。

バッグの展示会ウィークにはいろいろなブランドが会場として使用する、

まさにクリエイティブなイベント会場。期間は10月1日(土)から5日(水)までです。

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サイトがオープンしたのは、2015年12月。

職人気質のレザーブランドを厳選して、オンラインで販売しています。

現在の取り扱いブランドは国内の5社。

(「KIGO」、「m.ripple」、「BEERBELLY」、「BIG MOUSE JIMMY」、「Tochca」)

ひとりまたは少人数の職人たちによって手掛けられている、

一点一点が手仕事により生み出されたものばかり。

特に、革そのものの質感や、丁寧なハンドステッチなど、つくりにまでこだわった

逸品たちを集めています。

今回のリアルイベントは東京初開催とのこと。

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このオンラインストアを運営するのは、関西在住の前田将多さん。

この仕事をする前は、14年間「電通」のコピーライターをしていたという異色の経歴。

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ビジネスマンの頃からずっと「革」は大好きだったそうです。

仕事は充実していたけれど、やはり自分が本当に手掛けたいことを

40歳になる前にやっておきたいと決意。

退職後はなんとカナダに渡り、ひと夏“カウボーイ”の仕事をしてきたとのこと。

まさに、「牛」を育て、出荷して「食肉」に、そして「皮」になるまでを

実体験されたそうです。

“「革」は本来生き物であった”ということを、身をもって経験してきたからこそ、

職人気質のレザーブランドとの出会いは、前田さんにとって必然だったようにも思えます。

今までは、クライアントの企業のために書いていたコピーを、

いまは大好きなレザーブランドが、もっと生き生きと輝くために書く。

前田さんの“刺さるコピー”と、全力で仕事をするクリエイターの方との

相互作用が小さな会場の中にはぎっしり詰まっていました。

(BIG MOUSE JIMMY)

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(BEERBELLY)

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ブランドには、それぞれこんな素敵なコピーと写真パネルが掲げてあります。

わざわざクリエイターのアトリエへと足を運び、

プロのカメラマンが撮影し、前田さんがコピーを考えました。

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「いいモノを持っていることを誇りにして、堂々と持ってほしいです」(BIG MOUSE JIMMY 大分県)

「いい職人に、いい仕事をしてもらいたい。消費者にも最低限で満足してほしくない」(KIGO 大阪府)

「目に見える良さだけでなく、滲み出る良さには熟成が必要。それを見据えて仕込んであるんです」(M ripple 東京都)

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こんなグッとくるコピーが並びます。

職人たちの素晴らしいものを生み出す力に、前田さんが

言葉を添えるお手伝いをしているんだなぁと感じました。

(m.ripple)

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(Tochca)

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(KIGO)

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なんと、このイベントのために、「スナワチ」ファンの方も

会場に駆けつけてくれていました。

すっかり使い込んでいい味わいになった、「BEERBELLY」のバッグと

「m.ripple」の財布を持つユーザーの塩田さん。

たまたま、その2社のブランドの代表も会場にいらしていたので

感動のご対面(笑) こういうシーンのに触れられるのは嬉しいですね。

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前田さんが、渾身のコトバの力を込めて作った「スナワチ」のサイトから

メッセージを引用させて頂きました。

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使うほどにあなたの手に馴染み、色合いや風合いが変化していく、
良質な革製品独特の味わいと価値を、
この先十年、二十年、もしかしたらそれ以上の長きに渡りお楽しみください。

これらの革製品が、あなたの仕事、あなたのスタイル、あなたの人生の
名脇役として常にそばにあるといい。大切な誰かへの心を込めた贈り物に選んでほしい。

スナワチはそう望みます。

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今秋からは積極的に、「スナワチ」と他社とのコラボ製品を発表していくとのこと。

そして次回イベントの予定は、エイ出版主催の

「稲妻フェスティバルinお台場」 2016年12月18日(日)。

まさに、まったくの異業種から飛び込んで来られた前田さんの言葉は、

私にも新しい視点をもたらしてくれました。

「革を愛する」ことで繋がるコミュニケーションが、これからもっと増えると

いいなぁと実感した取材でした。

「スナワチ」 http://sunawachi.com/

About 川崎智枝

靴・バッグ業界の経営コンサルティング会社にて、23年間MDアドバイスや店舗の活性化、店長・スタッフセミナー等を実施。2014年4月よりフリーとして活動。 コンサルタントとしてメーカーや小売店に対し、「何を売るか」「どう売るか」までを幅広く指導。また研修コーチ、ファシリテーターとして人材育成ワークショップなどを開催。 日本皮革産業連合会主催の皮革研修では、三越伊勢丹、大丸松坂屋などの百貨店を中心にファシリテーターとして研修を実施。 生涯学習開発財団 認定コーチ、日本ファシリテーション協会会員。 業界誌「フットウエア・ プレス」、「インテリア・ビジネスニュース」にライターとして執筆中。 著書「靴・バッグ 知識と売り場作り」(繊研新聞社)など。Bag Number編集長。

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