【まとめ】初秋のジャパンレザー関連イベント

By on 2016年10月1日

この週末、さまざまなイベントが開催される。10月1日は中華圏の祝日<国慶節>ということもあり、訪日観光客の<コト体験>ニーズの高まりを意識した、人気ブランドの革小物づくり体験ワークショップ、うめだ阪急の日本製革製品PRイベントにも注目したい。

***

阪急うめだ本店「日本革市」

一般社団法人 日本タンナーズ協会による日本製革製品PRイベント「日本革市」が香川・高松 高松三越、新潟伊勢丹、大阪・阪急うめだ本店で開催されている。
 
exhibition-img
 
皮革産地、姫路、たつの、イースト東京などから有力ファクトリーブランドが出店。<栃木レザー>をはじめとした国産レザーを使用したプロダクトがそろう。<レザークラフト教室>ほか参加型プログラムを充実させ、日本のなめし革・革製品の魅力と価値を提案する。
 
product-img-13
 
今回<chrin>を出品する清川商店は別ブランドで、この夏、始動し話題の新通販<KAWANOWA(カワノワ)>に参画。<オトナと革のいい関係>を提案する同サイトでブランドを代表する上質なバッグを紹介。このほか、各メーカーのブログも日々更新され、レザーファンからのアクセスが高まっている。

「日本革市」

***

 「HANKYU UMEDA MAIN STORE × TIME & EFFORT POP-UP STORE」

<TIME & EFFORT(タイム・アンド・エフォート)>のポップアップストアが大阪・阪急うめだ本店で9月28日(水)からスタートする。東京・銀座のショールーム運営から百貨店での催事にシフト。この春から各地で行われ、好評だ。

img_main_h_umeda_popup
 
阪急うめだ本店の全館キャンペーン「新・日本の美意識」と連動。キャンペーンでは日本の伝統的な文化や技術と現代的なセンスをかけ合わせ<豊かな暮らし方>を提案。国内各地の伝統的な織りや染めなどに着目し、クリエーターやブランドと協業した限定商品を各階で販売する。
 
news_160916_2_2
 
今回のポップアップストアは1F バッグギャラリー プロモーションスペース12、4F シューズギャラリー プロモーションスペース44の2フロアで同時開催。バッグ、革小物では<JUNYA WARASHINA(ジュンヤ ワラシナ)>、<Selieu(セリュ)>ほか新進クリエイターのリミテッドショップをはじめ、大阪初出品となる注目ブランドのアイテムもローンチする。
news_160920_3
このほか、ケア製品のトップメーカー<コロンブス>社のスペシャリストによる「レザーケア&シューケア実演会」や<Selieu(セリュ)>による革小物づくりミニワークショップ、ノベルティプレゼントなど盛りだくさんの内容となっている。

「HANKYU UMEDA MAIN STORE × TIME & EFFORT POP-UP STORE」

 
***

「本日は革日和♪ 2016秋 IN 大阪」

人気イベント「本日は革日和♪」がホームグラウンド、大阪で9月30日(金)から開催されている。
 
2016-03-25-11-25-04
 
上質レザーが多数そろうアウトレットセールが好評。希少なペッカリーやイタリアンレザーも出品されているそう。二日目にもいいものが残っていることに期待したい。
 
111102togi021[1]
 
ファスナー講習会、ラウンドファスナーワークショップほか、製品販売展示相談会に注目。革包丁や先端工具、刃型、製革所によるブル革展示など充実のラインナップ。さらには革包丁・ハサミ研ぎの出張も見逃せない。本日10月1日(土)まで。

「本日は革日和♪」

***

<キソラ>銀座店ワークショップ

サックスバーホールディングス傘下 東京デリカのプライベートブランド<キソラ>銀座店で手づくり体験ワークショップが行われる。
 
14488096_1662991087345737_8457590191295561728_n
 
今回のワークショップではバゲージネームタグをつくる。革、金具の色を選び、イニシャルを刻印、抜い穴をあけ手縫い。ストラップのマジック編みなど工程は多いものの店長兼職人がレクチャー&フォローするのでビギナーや子どもも安心だ。およそ一時間で完成する。参加費2000円(税込み)。会期中、店頭で随時受付(混雑状況により異なる)、すぐにはじめられる。参加申し込みは電話(<キソラ>銀座店:03-5537-5755)でも予約可能。
 
日本国内でていねいにつくられた革製品が人気を集める<キソラ>。店内に工房があり、その場で仕上げるカラーパターンオーダーが好評だ。同店は銀座という立地から中華圏観光客の来店が多く、10月1日からの祝日<国慶節>に合わせ、店内イベントを企画。訪日客の<コト>体験ニーズに対応し、ものづくり体験と旅の想い出づくりができるワークショップを行う。

「バゲージネームタグづくりワークショップ」

http://www.kissora.jp/

***

「Souvenir by Tokyo Leather ~2016 Autumn」

 
東京ソラマチ<すみだ まち処>の人気イベント「Souvenir by Tokyo Leather ~2016 Autumn~(スーベニール バイ トーキョーレザー)」が9月24日(土)からスタートした。
 
14492473_1115252365190266_6995798582504828924_n
 
東京都墨田区の鞣製業者を中心に5団体で構成される東京製革業産地振興協議会が主催。皮革産業が盛んなエリア、<すみだ>周辺でつくられた素材、革製品を展示販売。初日から多くのユーザーが訪れている。出店社は以下の通り(50音順)。兼子皮革染色、三恵産業、墨田革漉工業、墨田キール、TMY’S、ティグレ、長坂染革、藤豊工業所。
 
14449980_1115252358523600_7045696837604484461_n
 
東京生まれの素材と受け継がれた技術を生かした独自の製品を開発。買いやすいエントリープライスの<おみやげ>感覚のプロダクトで<トーキョーレザー>の魅力を知るきっかけに。実用的なものから雑貨まで幅広く、各社の個性を反映。<メイドイントーキョー>をより身近に感じられるよう表現した。会期は10月5日(水)まで。

「Souvenir by Tokyo Leather ~2016 Autumn」

http://machidokoro.com/event.html

***

「ものづくりの街 創業祭」

イースト東京の商業施設<2k540 AKI-OKA ARTISAN(ニーケーゴーヨンマル アキ オカ アルチザン)>の開業5周年を記念したイベント「ものづくりの街 創業祭」が9月24日(土)から開催される。
 
2k5th01
 
JR御徒町駅~秋葉原駅間の高架下遊休スペースを利活用した<2K540 AKI-OKA ARTISAN>。インキュベーション施設<台東デザイナーズビレッジ>卒業生ブランドをはじめ、徒蔵(カチクラ/御徒町~蔵前~浅草橋/台東区南部)エリアを拠点とするクリエイターたちを中心としたアトリエ&ショップを集積。国内の産地や伝統的工芸品のポップアップイベントも行う。
 
2k5th08
2k5th10
 
会期中にはノベルティプレゼント、ワークショップ、実演販売、限定商品販売、「creators market」<10月1日(土)~2日(日)>などを行う。
 
cthul6lviaawjs0
 
近隣エリア、鳥越・おかず横丁の恒例イベント「ものづくり横丁」<10月1日(土)~2日(日)>との連動と盛りだくさん。
 
14333083_1082343981885903_4191236309168283808_n
14322356_1082343975219237_6564065320119995963_n
<ものづくりの街>を満喫できる。

「ものづくりの街 創業祭」

「ものづくり横丁」

***

AND MORE

「Sasaya Art Market」

<すみだパークギャラリーささや>で恒例イベント「Sasaya Art Market(ササヤアートマーケット)」が開催中。革製品、アクセサリー、ガラスなど、さまざまなジャンルのつくり手たちが参加。展示販売のほかワークショップなどを行う。会期は10月1日(土)~2日(日)。

「Sasaya Art Market」

 

<トートーニー>「歩きやすくて、修理ができる、ふつうの靴」

注目ブランド<トートーニー>による「靴の受注会 2017ss  -内羽根のストレートチップ-」が行われている。義肢装具士とともにつくったのは歩きやすく、修理ができる靴。中底など構造に着目しながらもシンプルにデザインされた。この秋より、新店舗に移転。今回がオープニングイベントとなる。

<トートーニー>

 

初出:一般社団法人 日本皮革産業連合会ホームページ

公式ブログ「欧米ブランドに負けていないぞ」(9月28日更新分に加筆し再構成)

http://www.jlia.or.jp/enjoy/blog/cat4/20160928

About 鈴木清之

オンラインライター。「装苑ONLINE」、スタイルストア「つくり手ブログ」<徒蔵(カチクラ)ガイドブック>ほか、一般社団法人 日本皮革産業連合会(JLIA/皮産連)関連事業および、国内バッグブランドのブログ、ツイッター&フェイスブックの<中の人>業務、コンテンツ運用を担当。紙媒体ではムック「日本の革」(エイ出版社)の取材・ライティングを担当。<つくり手>と<つかい手>がつながるきっかけをつくっていきたい。

Leave a Reply

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)