【MIYAGI’s EYE】 ブランドを育てるヒント ~デザビレ村長 鈴木淳さんセミナーより(1)~

By on 2016年9月26日

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こんにちは。宮城です。

デザイナーズビレッジの村長 鈴木淳さんのセミナー、

「ブランドを育てるヒント ~台東デザイナーズビレッジ流ブランド育成論~」

参加してきました。

(主催 一般社団法人 日本バッグ技術普及協会)

 今までデザビレに入村したクリエイターの経営相談やブランディングの

アドバイスを経験なさっているので、とても説得力があって、

現場に沿ったお話が多く大変勉強になりました。

 その中で印象的なことをお伝えします。

 *

いままでの一般的な売り上げの定義は、

「売り上げ=単価×客数」 でした。

だから「モノ」のことばかり考えてしまう。

クリエイターにとっての定義は、

お客様を中心として、

「売り上げ=客数×購買率×リピート率」

これを意識しましょう、ということでした。

 *

どんなお客様に買ってもらいたいか?

自分から決めて商品化、ブランディングする。

とにかくファンを増やす方法を考えること。

例えば、

人にプレゼントをする時に何に気を配るか?

・相手の好み

・渡す場所

・パッケージ

・手紙を添えるなど

モノだけでなく、全体像を考えますよね。

 * 

ブランドも同じで

・作家自身の魅力

・メッセージ

・背景ストーリーの伝え方

も大切です。

*

よくブランドのスタートを、“身内受け”から始める人がいますが、

停滞して迷い込んでしまった場合は、

できるだけそのデザイナーの得意とするところ、

好きなところに絞り込みましょう、とのことでした。

伸びるクリエイターは、最終的にはやはり「自分の“好き”を追求」

した人である、との言葉には説得力がありました。

 *

この続きはまた来週、お届けいたします。お楽しみに。

*

◆宮城基郎 プロフィール◆

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DCアパレル、大手バッグ製造卸会社に30年間謹務。
営業、MD業務や新規ブランド立ち上げに関わった後、2015年1月より独立。
「革業界、バッグ、革小物業界を元気に」を理念に、生産・企画・営業まで、
トータルにアドバイスできる強みを持ち、現在数社とコンサルティングを行っている。
現在タンナーさんと協業でオリジナルブランドを立ち上げ、新たなメイドインジャパンの
切り口でものづくりにもチャレンジ中。
自身のサイトでブランディングノウハウやファッションビジネス情報の記事を更新中。
*

About 川崎智枝

靴・バッグ業界の経営コンサルティング会社にて、23年間MDアドバイスや店舗の活性化、店長・スタッフセミナー等を実施。2014年4月よりフリーとして活動。 コンサルタントとしてメーカーや小売店に対し、「何を売るか」「どう売るか」までを幅広く指導。また研修コーチ、ファシリテーターとして人材育成ワークショップなどを開催。 日本皮革産業連合会主催の皮革研修では、三越伊勢丹、大丸松坂屋などの百貨店を中心にファシリテーターとして研修を実施。 生涯学習開発財団 認定コーチ、日本ファシリテーション協会会員。 業界誌「フットウエア・ プレス」、「インテリア・ビジネスニュース」にライターとして執筆中。 著書「靴・バッグ 知識と売り場作り」(繊研新聞社)など。Bag Number編集長。

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