【まとめ】 バッグ・小物業界トレンドセミナー ピックアップまとめ Part4

By on 2016年8月24日

こんにちは。編集長の川崎です。

では今回でラストです。

「2016年秋冬 バッグ・小物業界トレンドセミナー」のピックアップまとめPart4、をお伝えします。

Part1は→こちら、 Part2は→こちら、Part3は→こちら

【2016年 秋冬バッグの注目テーマ】

この秋冬に注目を集めそうな、バッグ・小物雑貨のテーマは何か。

レディス、メンズごとにキーワードをまとめてみました。 

≪レディス≫

◆チェンジショルダー

ショルダーコンシャス ※「Tri Deep」より

ボディそのものではなく、いままで脇役だった「ショルダー部」に

デザインを加えたアイテムが今年らしい。大きなフラワーモチーフをつける

フリルをつける、ファーをあしらうなど。ショルダーを交換できるタイプも登場。

「ファンクション(機能性)」と「ユーティリティ(汎用性)」は相変わらず重視され、

フォルムが変わる、3way性なども支持されている。

◆「BIG」サイズ革命

イデア ※「Milesto」より

大きなサイズ感が新鮮に映るシーズン。

長らく小ぶりサイズがマーケットを席巻していたが、今シーズンは

ビッグアイテムを持つ人たちが増えた。特にシンプルなトート、ショルダーなど。

働く女性たちのA4、A3サイズを持つ人たちも依然多い。

旅行、ジム、マザーズといったニーズの汎用性が高いのも魅力。

◆ちょい“ダサ”感 

boxバッグ-crop

去年は巾着型が人気を博したが、今年はそこからのアレンジで

「バケツ型」が復活。やはり90年代に流行した形でもあり注目したい。

また一本手ショルダーや、タテ長型など、今見るとどことなくダサっぽい

雰囲気のアイテムが注目。懐かしいハコ型や、「Box型」も復活し、

その流れでバニティも支持されそうだ。

 ◆光沢系&アニマル柄 

アニマル柄 ②

久しぶりに迷彩以外のプリントが復活。この秋冬はアニマル柄に期待できそう。

すでにこの夏から登場している柄で、シンプルなコーディネイトのスパイスにもなる。

また秋冬ではあるものの、キラキラした箔押し、ラメなどの光沢系も注目。

また夏にはカゴが売れたので、その流れで季節素材のファーも要チェック

───

≪メンズ≫

◆ビッグサイズバッグ

イザリシー トート-crop

メンズではリュックが一段落し、新しい流れが求められている。

そんな中での注目は「ビッグサイズ」。特にショルダーやボストンなど

いままであまりなかった大型サイズが○。

また新しい流れとして、斜め掛けのウエストバッグも期待。

◆新機能派バッグ

5ボストン マスターピース-crop

新たな素材の開発、はっ水性や汎用性などに力をいれたアイテムが増えてきた。

ゲリラ豪雨対策ではっ水レザー、ラバー素材を使ったタイプに注目。

またPC収納性、ポケッタブル収納、スニーカー収納できるタイプなど、

さまざまな機能と使い勝手の良さが注目されている。

さて、上記のようなバッグ傾向が出たところで、この秋冬シーズンの

傾向をざっくりまとめてみると。

【2016秋冬シーズン傾向のまとめ】

◆「自分にとって価値のある“コスパ”を追求」

低価格だけがコスパではない。自分で納得感の高いそれぞれの“コスパ”を求める。

断捨離の定着やミニマリストブームもそのひとつでは。

◆「ノームコア」から「新デコラ主義」へ

90年代をモードにアレンジしたストリート。ヴィンテージ古着やリメイクが人気に。

◆「役立ちバッグ」と「キャラ立ち小物」

バッグには機能性と汎用性を、小物には個性と嗜好性を求める。

自分らしいテイストは外から見えないところでこだわる。

◆進化形大人マーケットにフォーカス

「ハイバリュー&ロープライスミックス」なコーディネイトにシフト。

付加価値があり自分で自在に着まわせる。「スポンテニアス」なもの。

オケージョンを意識したアプローチが不可欠

“グランピング”、“ハロウィン”、“インスタグラム”など新しいシーンとコミュニケーション

を企画開発や売り場に取り入れる。

これよりも詳しくはBagyardさんにレポートがアップされますので、そちらを

ご参考にされてください。

まだ暑さと台風に振り回されそうですが、着実に秋の足音はそこまで来ています。

立ち上がりからしっかり売ってまいりましょう!

About 川崎智枝

靴・バッグ業界の経営コンサルティング会社にて、23年間MDアドバイスや店舗の活性化、店長・スタッフセミナー等を実施。2014年4月よりフリーとして活動。 コンサルタントとしてメーカーや小売店に対し、「何を売るか」「どう売るか」までを幅広く指導。また研修コーチ、ファシリテーターとして人材育成ワークショップなどを開催。 日本皮革産業連合会主催の皮革研修では、三越伊勢丹、大丸松坂屋などの百貨店を中心にファシリテーターとして研修を実施。 生涯学習開発財団 認定コーチ、日本ファシリテーション協会会員。 業界誌「フットウエア・ プレス」、「インテリア・ビジネスニュース」にライターとして執筆中。 著書「靴・バッグ 知識と売り場作り」(繊研新聞社)など。Bag Number編集長。

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