【まとめ】 バッグ・小物業界トレンドセミナー ピックアップまとめ Part1

By on 2016年8月15日

こんにちは。編集長の川崎です。

8月3日(水)に、Bagyard主催で「2016年秋冬 バッグ・小物業界トレンドセミナー」

が開催されました。

詳しいレポートはBagyardさんのサイトにてレポートさせて頂く予定ですが、

こちらではご報告とピックアップまとめをお伝えします。

会場は今回からこちらの「レンタルスペース/qualite(カリテ)」で開催。

最近おしゃれなレストランやショップが集まる「奥渋谷(オクシブ)」と呼ばれる富ヶ谷に位置し、

東京メトロ・代々木公園駅からも徒歩5分。

都心からのアクセスの便利さに加えて、代々木公園の色濃い緑もすぐそばに見え、

なんともリラックスできる空間です。

  ↓ qualitēサイトより

キャプチャ

東京での展示会を考えているブランドなどには、ぴったりかもしれません。

当日の入り口は、こんな感じでスタートしました。

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Bagyard代表を務められる丹野富美子さんのご挨拶からスタート。

15時からの昼の部、18時からの夜の部ともに、お客様もそれぞれ15名ほど入ってくださり、

大変盛況でした。みなさま、ありがとうございます。

手の届くところに、ミシンや革が置いてあって、作る場をリアルに感じながらお話しさせて

頂いたことが、個人的にはとてもよかったなぁと思います。

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編集長の川崎とディレクターの鈴木とで、今年のトレンドを“掛け合い”ながら進行するという

私たちならではのスタイルでセミナーさせていただきました。そういえばこのスタイルももう3年目になるかな。

最近は二人体制で話されるセミナーも増えてきて、少しづつ広がってきたのを嬉しく思います。

けっこう飽きずに聞けて、話す方も面白いんですよね、これ。

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さて、そんな感じで進めさせていただいたセミナーでしたが、

簡単にトピックスをまとめてみました。ご参考にしてください。

≪2016年秋冬 バッグ・小物雑貨トレンドセミナーより≫

【2016年 マーケットの中にみる「○○レス」】

私たちならではの、「2016年をどうとらえるか」という視点を考えるにあたり、

「○○レス」という言葉が巷で増えていることに気づきました。

ファッションもライフスタイルも、様々なことが「○○レス」。

ピックアップしているうちに、これが最近の傾向なのではないかと思って

注目してみました。

①ジェンダー  ⇒ ジェンダー「レス」

まさに今季のコレクションのシーズンテーマにもなった「ジェンダーレス」。

以前は「マニッシュ」とか「ユニセックス」とか呼んでいて、比較的「女性が男性ぽい服を着る」

というニュアンスが強かったように思いますが、最近では「女性→男性」「男性→女性」

双方を呼ぶことが増えてきました。より“ジェンダーレス化”が進んでいるようです。

②シーズン  ⇒  シーズン「レス」

これは言わずもがな。明確な「季節感」が薄まり、年間ずっと持てるベーシックな

アイテムが強いという傾向が続いています。とはいえ、カゴやファーが悪いかというと

実はそんなことはなく、シーズンレスアイテムと季節素材とを上手に使い分けている

人も少なくありません。

③ルール   ⇒  ルール「レス」

「これはこういう風に着るもの」、「バッグと靴とベルトの色は合わせるもの」といった

暗黙のお約束のようなものがなくなっています。

「TPO」の概念ももしかしたら死語になってしまったかもしれません。

自分の自由にコーディネイトを楽しみ、マイ・ルールを作っている若いひとたちも

増えてきました。ものづくりも思い込みに囚われず自由な発想が必要になっています。

④イメージ価格 ⇒ プライス「レス」

「プライスレス」といっても、某カード会社のキャッチコピーではありません。

かつては“この位の商材であればこのくらいの価格帯であろう”という、漠然とした

イメージ価格というものがありました。けれど今は古着やレンタルなどの新しいサービスが

広がり、定価に対してこういうものだという思い込みは払拭されつつあります。

人それぞれの頭の中にある、「コスパ」を考える必要が出てきました。

さて、ここまでの「○○レス」はなんとなくイメージできたでしょうか。

実はまだあと3つもあります!

次回はそちらと、秋冬に注目したいテーマをご紹介いたします。お楽しみに。

About 川崎智枝

靴・バッグ業界の経営コンサルティング会社にて、23年間MDアドバイスや店舗の活性化、店長・スタッフセミナー等を実施。2014年4月よりフリーとして活動。 コンサルタントとしてメーカーや小売店に対し、「何を売るか」「どう売るか」までを幅広く指導。また研修コーチ、ファシリテーターとして人材育成ワークショップなどを開催。 日本皮革産業連合会主催の皮革研修では、三越伊勢丹、大丸松坂屋などの百貨店を中心にファシリテーターとして研修を実施。 生涯学習開発財団 認定コーチ、日本ファシリテーション協会会員。 業界誌「フットウエア・ プレス」、「インテリア・ビジネスニュース」にライターとして執筆中。 著書「靴・バッグ 知識と売り場作り」(繊研新聞社)など。Bag Number編集長。

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