13か月連続前年クリア! 大丸東京店 売り上げアップの秘訣とは?

By on 2016年5月5日

5月2日にオンエアされた人気テレビ番組「ヒルナンデス!」(日本テレビ系)<ヒットの法則>に大丸東京店が登場。4年間で売り上げを230億円伸ばし、年間700億円を超えたヒットの秘訣を公開した。

二度のリニューアルが奏功した大丸東京店

「WWDジャパン」(5月2日更新分)で、13か月連続前年クリアと報じられた大丸東京店は、二度のリニューアルが奏功。2012年から3年で売り上げ 67%アップ! その要因は常識にとらわれない売り場改革だった。
 
2016050211551355_hn_pre_1
(画像:大丸東京店公式サイトより)

常識にとらわれない売り場改革

まず、2007年のリニューアルで1階を食品売り場に(一般的にはアクセサリー、化粧品売り場が多いが、同店では手みやげ向けにスイーツを展開)、そして、ストッキング・ストール・傘をあえて1階で販売(このほか、ハンカチや財布も)する、以上の二点に注目したい。

ストッキングとストールを豊富に

ふたつめの要因を補足すると。ストッキングを常時300種展開。ストッキング専用フィッティングルームを新設し、大好評だそう。ストールは常時200種展開。秋冬だけでなく、冷房対策用として夏場にも充実。「いますぐほしい」という声に応える。

売れ筋は軽量折りたたみ傘

特筆すべきは傘。常時200種、梅雨時季には800種以上を展開。折りたたみ傘のラインナップは大丸の他店舗よりも多く、売れ筋に。なかでも軽量タイプが好調。おすすめ商品として、マッキントッシュフィロソフィー Barbrella 7560円(税込)が紹介された。放送時の計量では83グラムと100グラムを下まわる(レディスの折りたたみ傘の平均は250グラム程度)。軽さとコンパクトなサイズが人気となっているそうだ。

ニーズ、立地特性と向き合う

<お客さまが買いたいものを、探しやすく、買いやすく提供する>。ヒットの秘訣はとてもシンプル! JR東京駅八重洲口に直結し、新幹線で移動するビジネス客、観光客や、丸の内など近隣に通勤するビジネスパーソンが多く立ち寄る同店。顧客が求めるモノ・コトは何か? ニーズ、立地特性と向き合う重要性を再確認できる内容だった。

「ヒルナンデス!」

大丸東京店

「WWDジャパン」(5月2日更新分)<J.フロント リテイリング百貨店事業は4月も苦戦 大丸東京店を除く全店が前年割れ>

About 鈴木清之

オンラインライター。「装苑ONLINE」、スタイルストア「つくり手ブログ」<徒蔵(カチクラ)ガイドブック>ほか、一般社団法人 日本皮革産業連合会(JLIA/皮産連)関連事業および、国内バッグブランドのブログ、ツイッター&フェイスブックの<中の人>業務、コンテンツ運用を担当。紙媒体ではムック「日本の革」(エイ出版社)の取材・ライティングを担当。<つくり手>と<つかい手>がつながるきっかけをつくっていきたい。

Leave a Reply

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)