【編集長コラム】作ってきました!「あなたもシューズクリエイター」WSでマイシューズが完成! #2

By on 2019年11月21日

こんにちは。編集長の川崎です。

前半の記事で「マイシューズ作り」をレポートさせていただきました、「あなたもシューズクリエイター」ワークショップ。こちらから後半。さて、いよいよ縫製作業が始まります。

めちゃくちゃたくさんの穴を開け終わると、こんどはアッパー(甲革)と底革とを縫い合わせます。もちろん糸も自分の好きな色でOK。糸は少し明るめのブルーにしました。

モカシンシューズはシューマイの皮のように、つま先の部分がちょっとひらひらさせるのがポンイト。

それを作るには、少しづつずらしながら上の穴と下の穴とを糸で縫い合わせるのですが・・・。これがなかなか難しい。けっこう退却を迫られる機会も多かったです。

お、平べったい革が、ちょっとづつ立体的になってくるのが感動モノ。だいぶ靴っぽくなってきました。でもまだまだ縫いが甘いので、サポート隊の方に手伝ってもらい、ギューギューに縫い上げます。

なんと、縫い針は石鹸に刺すという!!これは新鮮!たしかに滑りがよくなりますものね。

一通り縫いが終わったら、この「底付け職人・いちろう」さんに、靴のなかに「木型(中のプラスチック製のもの)」を入れてもらいます。これがまた入りにくくて大変なのです。めっちゃ力仕事です。

木型が入ったら、上から丁寧に叩き込んで形を整えます。これも末光プロフェッショナルの手にお任せ。

みるみるうちに、ガタガタのように見えた私の縫い跡も、あら不思議。シュッとしたシルエットに変わってきました。

そこから本底を付けます。接着剤を塗ったら少し乾かして、好きな色のソールをつけます。白かカーキかの2色から選べます。みんないろいろな色の革のコンビや縫い糸を使ってますね~、楽しい!

と・・・・

ようやくゆっくりコーヒー飲んだり、みんなの作業を見て回ったりしてましたが、ようやく本底も付きまして…

完成!!! じゃじゃん!

すごいなー、平たい革がこうして立体になるんだもんなー。靴職人さんてほんとに尊敬いたします! 

素人が作ると、微妙に左右も違っているけどこれまた愛嬌。靴ひもも底と合わせて白にしてみました。履き心地もとってもいいのは、これをデザインした末光さんの設計が素晴らしいからだと至極納得。

展示会のときも履いてました!厚めの底なので疲れ知らずでした。

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そして、13人の同じ苦労を味わった仲間たちの靴を見てみようのコーナー!

さて、この方はめっちゃキラキラ~! ゴールドの靴が欲しかった、とのおしゃれさんでした。それも男性です。ベージュ系のクロコを合わせて、黒の縫い糸もおしゃれ。

この方は赤のエナメルクロコ。白のソールとブラウンの靴紐なのですね、個性出てます。ステキステキ!

そしてこの方はっ! なんと左右違うアニマル柄!これは個性的~すごいインパクト!白のソールと靴紐ですっきり抜け感を出してます。ミュージシャンみたいな方だった気がしました。さすがです。

なんと参加者の中には、若い「畳職人」の方がいらっしゃってました。びっくり! ご自身で作られたという、畳バッグが素敵すぎてパシャリ!こんな派手な畳べりがあるんですねー。その方の靴は撮り忘れてしまいました…。失礼しました。

ということで、みんなで縫ったら怖くない!でそれぞれの個性的な靴が出来上がった、めちゃくちゃ楽しいワークショップでした。

すでに靴を毎日履いているほどお気に入りで、「それ俺も欲しい!」とか「今度あったら教えてほしい」というご意見も多かったので、次回開催はご連絡ありましたら告知させていただきますね。今回の告知はこちらです。

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今回お邪魔した「シャミオール」の工場も、使い込まれた道具たちがいい雰囲気でした。時間があったときに、撮らせていただきました。

ここで靴をどのくらい作ってきたのかなぁ。道具たちの、年季の入った姿にしみじみ。。

なんか、また来年も来てしまいそうな勢いです。今度は何色にしよっかな。

About 川崎智枝

靴・バッグ業界の経営コンサルティング会社にて、23年間MDアドバイスや店舗の活性化、店長・スタッフセミナー等を実施。2014年4月よりフリーとして活動。 コンサルタントとしてメーカーや小売店に対し、「何を売るか」「どう売るか」までを幅広く指導。また研修コーチ、ファシリテーターとして人材育成ワークショップなどを開催。 日本皮革産業連合会主催の皮革研修では、三越伊勢丹、大丸松坂屋などの百貨店を中心にファシリテーターとして研修を実施。 生涯学習開発財団 認定コーチ、日本ファシリテーション協会会員。 業界誌「フットウエア・ プレス」、「インテリア・ビジネスニュース」にライターとして執筆中。 著書「靴・バッグ 知識と売り場作り」(繊研新聞社)など。Bag Number編集長。

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