【編集長レポート】熊本の老舗靴店「櫻井総本店」の革小物リミックスセレクト「LE SAKURAI(レ サクライ)」Part 1

By on 2019年1月16日

こんにちは。編集長の川崎です。

好評の地方レポ。今回は九州・熊本市

先の震災で崩れてしまいましたが、最近では少しづつ修復されてきた「熊本城」。それを仰ぎ見る熊本の人たちにも、笑顔が戻ってきたように思います。

さて熊本のアーケード商店街には、大通りをはさんで「下通り」と「上通り」があります。老舗商店からハイセンスなセレクトショップまで数多くの店舗が立ち並ぶ、熊本市内でも屈指の繁華街。

そして、熊本市内の老舗靴店といえば、創業明治27年という歴史ある専門店「櫻井總本店」。今年で創業から124年目を数え、現在社長をされている櫻井貴浩さんは6代目となるそう。

下通商店街のパルコのはす向かいに立っていた「櫻井総本店」があった場所には、2017年の4月にファッションビル「COCOSA(ココサ)」へとリニューアルオープン。

これは商店街に面した新しい商業施設で、櫻井總本店は1階と2階フロアで計3店舗を構えています。

2階には、レディスシューズとメンズシューズ、スニーカー、ランドセルコーナーを揃えた「SAKURAI(櫻井總本店)」

1階には商店街に面して、インポートと国内ブランドを組み合わせたセレクトショップ「Les Sakurai(レ・サクライ)」をオープン。

そして「ヒットマン」とのコラボレートショップとして「PELLETTERIA HITMAN&co.(ペレテリア ヒットマン)」も1階に併設させています。

「熊本の震災や、隣合っていた施設の老朽化もあり、この界隈一帯が再開発となって去年の春に『COCOSA』にリニューアルしました。」とは櫻井総本店の店長の談。

ここは、はす向かいにある鶴屋百貨店やパルコともバッティングしないよう、25~40代の大人層に向けた、高感度の専門店が入居しています。

櫻井総本店は、この場所に長くあった本店を、大きく2つのテイストに分けてCOCOSAに入居。

2階店舗では、革やケミカルのレディースブランド、メンズカジュアル、スニーカーを集結。また大峡製鞄が製作するランドセルも同じフロアで陳列しています。

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100年企業であっても、変わらず“変りつづけて“いくこと。本当に大切だと思います。

そんなことを考えさせられた熊本の老舗靴店のリニューアルでした。それにしても「レ・サクライ」のセレクトは東京や大阪にもない個性で、個人的にはとってもツボ。

イタリアのインポートとキラキラのキッチュな雑貨とが渾然一体となってて、大人のおもちゃ箱のよう。

そしてショップの詳細は、次回に続きます。

◆「Les Sakurai」「櫻井總本店」

熊本市中央区下通1-3-8 COCOSA1階2階

tel 096-322-1221 096-322-1222

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フットウエアプレス1月号を大幅リライトしました

About 川崎智枝

靴・バッグ業界の経営コンサルティング会社にて、23年間MDアドバイスや店舗の活性化、店長・スタッフセミナー等を実施。2014年4月よりフリーとして活動。 コンサルタントとしてメーカーや小売店に対し、「何を売るか」「どう売るか」までを幅広く指導。また研修コーチ、ファシリテーターとして人材育成ワークショップなどを開催。 日本皮革産業連合会主催の皮革研修では、三越伊勢丹、大丸松坂屋などの百貨店を中心にファシリテーターとして研修を実施。 生涯学習開発財団 認定コーチ、日本ファシリテーション協会会員。 業界誌「フットウエア・ プレス」、「インテリア・ビジネスニュース」にライターとして執筆中。 著書「靴・バッグ 知識と売り場作り」(繊研新聞社)など。Bag Number編集長。

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