【編集長レポート】谷中にオープンした大人のレザーバッグ店「ボエーム プリュス ボーデッサン」Part2

By on 2018年9月12日

こんにちは。編集長の川崎です。

谷中のバッグショップ「ボエーム プリュス ボーデッサン」のその2になります。→その1はこちら

さて、オーナーの生嶋さんにさらにお話を伺ってみます。

「今まではバッグを『作る』ということに集中して、製造、企画、そして職人さんたちとのやりとりなど、ものづくりの濃い部分に携わってきました。

今は同じバッグというものを扱いながら、“小売り”という新しいミッションにチャレンジしています。

ボーデッサンの選んできた素材や、ていねいな仕立てなど、語りたいことは星の数ほどありますが、それを果たしてどうやって伝えたら伝わるのかは、実はまだ試行錯誤です(笑) 小売の方々ってすごいですね(笑)

お店に立っていると、お客さんの中には『これが日本ブランドなんですか、イタリア製かと思った』と言われる方や、かなりなメンズ系テイストのバッグを買っていかれる女性なども多くいて、現場にいると色々びっくりさせられます。

でも、自分の育てたブランドを直接お客様にお渡しし、気に入ってもらえることが、こんなに嬉しいとは思いませんでした」と生嶋さんは笑います。

そして壁にはさりげなく、ベンジャミン・フランクリンの名言が。

『死んだ時に忘れられたくなかったら、読まれるに足る物を書くか、書かれるに足ることをせよ』とのこと。深いです・・・。

こちらには、ふらりと訪れる地元の方や、様々な国からの外国人観光客などもいて、人との出会いが今までにない刺激になっていると仰る生嶋さん。

ものづくりだけでなく、エンドユーザーの方とのかかわりが、新しいアイデアの源泉になっているよう。

現在はネット販売とリアル店舗を並行して運営されており、今後は認知度を高めるべくインスタグラムなどSNSにも力を入れる。「一人でも多くの人にこういうブランドがあることを知ってもらえれば嬉しい」と笑う。

こちらが「boheme plus beaudessin」のインスタグラム。生嶋さんのセンスが光ります。

ブランド名の「BEAU DESSIN」は、フランス語で「美しいデザイン」を意味するとのこと。

そして、ショップ名につけられた「ボエーム(ボヘミアン、自由人)」という言葉。

想像ですが、年代、性別、国境までも超えて、ボーデッサンのクオリティや価値観を、もっといろいろな人に届けたいという生嶋さんの「意思」のような気がしました。

また、谷中さんぽの折にはお邪魔してみようと思います。あの中庭で、いつかビールを飲もうっと(笑)

こちらが生嶋さんの愛車。どことなく日本離れしたデザインが可愛いです。

入口は、カラカラと開く純日本風の玄関。この奥に、レザーバッグブランドのお店があるとはちょっと気づきませんね。

生嶋さん、ありがとうございました。

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◆ボエーム プリュス ボーデッサン

台東区谷中7-17-9 轟天♯01

instagram https://www.instagram.com/bohemeplusbeaudessin/

About 川崎智枝

靴・バッグ業界の経営コンサルティング会社にて、23年間MDアドバイスや店舗の活性化、店長・スタッフセミナー等を実施。2014年4月よりフリーとして活動。 コンサルタントとしてメーカーや小売店に対し、「何を売るか」「どう売るか」までを幅広く指導。また研修コーチ、ファシリテーターとして人材育成ワークショップなどを開催。 日本皮革産業連合会主催の皮革研修では、三越伊勢丹、大丸松坂屋などの百貨店を中心にファシリテーターとして研修を実施。 生涯学習開発財団 認定コーチ、日本ファシリテーション協会会員。 業界誌「フットウエア・ プレス」、「インテリア・ビジネスニュース」にライターとして執筆中。 著書「靴・バッグ 知識と売り場作り」(繊研新聞社)など。Bag Number編集長。

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