【SPECIAL】盛夏のタウンウォッチング(レディス)@二子玉川

By on 2018年8月14日

こんにちは。編集長の川崎です。

恒例の「タウンウォッチング@二子玉川」フォト、今回は一気出しです。

「もう盛夏じゃなくて晩夏じゃね?!」との声も聞こえてきますが、撮影したのは8月頭でしたのでご了解くださいませ。夏を振り返りつつ、秋にシフトする準備をしていっていただけたらと思います。

全国的にもレディスをどう仕掛けたらよいのか…というお悩みも多く、迷走中の売場も多いですね。年々、トレンドが何かという動きではなく、機能や軽さ、素材感などが主役になりつつあります。

フォルムも大きく変わらないなかでは、独自の個性が屹立する「カーヴィングトライブス」「マザーハウス」「カナナプロジェクト」などの、常に軸をぶらさないブランドが、こういう時代は強さを発揮しますね。

他にも多々ありますが、“ファッション”に対する購買モチベーションが低いいまは、売場から「コレ売りたいのだ!」的なオーラを放つことってけっこう大事だと思います。

そういう意味でも、「何より自分がコレ好き」というスタッフの持つ“温度”が、お客様に伝わりやすい時代かもしれません。

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そんな中で、街では少し個性的なアイテムが増えてきました。若い世代がとらえる、ちょっとレトロなスポーティも秋につながりそうです。

1.夏といえばカゴ系

定番のマルシェタイプからラウンド、ざっくりした袋調、ケミカルなポリエステル系素材など、「カゴ」の範疇がとても広くなった感じです。初秋はこれにファーが付いたりとアレンジが効いてくるかも。また、スカートやバッグに「パープル系」や「フューシャピンク系」が増えてきたことも気になるところ。

2.レトロなスポーティディテール

早々とウエストバッグの人は目立ってきてますね。新しいレディスの“ボディバッグ”として期待できそう。また「SURF PEOPLE(2枚目)」「コンバース」「Lee」などのデカロゴは復活です。ネオプレーン素材のバッグが一気に増え、“軽さ”に拍車がかかってきた模様。

3.小ぶりサイズいろいろ

メンズでも注目されてきた「巾着」を、女子でもショルダーではなく手持ちにするコーディネイトが登場。また二枚目は見にくいですが細ショルダーのボディ風で、肩口にフリルがついてます!三枚目はラフィアのクラッチ。そして暑い中ファーショルダーのコもおりました。さすが!

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3.夏らしいクリア素材

ぱりぱりしたペーパリー素材のトートは「Beautiful People」のもの。二枚目は最近また復活してきた「テンベア」。外側にビニールでインナーがキャンバスの一本手。このバランスはしばらく継続しそう。

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4.大振りトートも

夏ということもあるかもですが、ビッグサイズのざっくりしたトートも目立っています。華やかなオレンジ、スパンコールのボーダー、シルバーなどのインパクトある素材感がポイント。

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以上です。夏らしいようならしくないような…。通年持てること、軽いこと、ちょっと個性的な色や素材。そんなところは秋に向けても継続するポイントですね。

もう来月になれば秋ものが一気に登場。そろそろウィンドウも秋物へと変わってきているので、その辺りもチェックしていきたいと思います。

About 川崎智枝

靴・バッグ業界の経営コンサルティング会社にて、23年間MDアドバイスや店舗の活性化、店長・スタッフセミナー等を実施。2014年4月よりフリーとして活動。 コンサルタントとしてメーカーや小売店に対し、「何を売るか」「どう売るか」までを幅広く指導。また研修コーチ、ファシリテーターとして人材育成ワークショップなどを開催。 日本皮革産業連合会主催の皮革研修では、三越伊勢丹、大丸松坂屋などの百貨店を中心にファシリテーターとして研修を実施。 生涯学習開発財団 認定コーチ、日本ファシリテーション協会会員。 業界誌「フットウエア・ プレス」、「インテリア・ビジネスニュース」にライターとして執筆中。 著書「靴・バッグ 知識と売り場作り」(繊研新聞社)など。Bag Number編集長。

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