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【編集長レポート】ローカルから発信する「服」と「農」ブランド「キビツミ」のPOPUPイベント開催

By on 2018年8月6日

こんにちは。編集長の川崎です。

今回は、7月末に開催された「モキップ」「KIBITSUMI」とのコラボイベントのレポート。以前メンズブランドの「バックラッシュ」に所属していた代表の小石哲也さんが、松本の実家に戻られて農業を始めたことをきっかけに、「衣」と「食」を両立させる形で新たに立ち上げたライフスタイルブランド。

いつものモキップさんの代官山アトリエショップ前に、アパレルと一緒にはちみつや味噌、りんごジュース、すいか、お米などの美味しそうなものが並んでおりました。

どれも長野県松本市からやってきた新鮮なものばかり。行った時には白樺樹液のコーディアルなどは完売でした。すごい人気!

アイテムは、東京にいた時のようなトレンドで移り変わってしまうアイテムではなく、ご自身が年間でずっと着ていたいと思える定番商品がメイン。シンプルなシャツ、パンツ、エプロンなど。

ゆったりしていて着やすく、ナチュラルな質感を重視したユニセックスなアイテムが揃っています。たしかに「ワーク」するときに身に着けたくなるものばかり。

そういえば最近では、東京とローカルの2拠点で「デュアルライフ」を楽しむ人や、週末ファーマーなども多くなり、“農”のシーンは意外と身近に増えてきています。

ユニークだったのは、冬場にコート代わりに着られそうな“はんてん(半纏)”。着てみましたよ。案外しっくりハマります。デニムの半纏ってあまりないし、一見わからないかも。

小石さん自身は、東京と松本の両方の良さをよく知っている方だからこそ、アパレルを従来の展示会サイクルに合わせるのではなく、もっと新しい方法がないかどうかなども探っておられました。

「ちょうど農業で手が空く時期の、農閑期などに展示会を開催してもいいんじゃないかと思っています。必ず年に数回とやる必要もないし。トレンド商品ではないからこそ、定番を広く知ってもらうような機会を見つけて、提案し続けてていく方法もありかと思います。もっと自由にやってもいいんだと、松本に行ってみて感じました。」

オリジナルのTシャツには「NANI YA TENDER(ナニヤッテンダ)」のプリントが。こんなところにも小石さんの人を笑顔にするメッセージがありました。

「農とアパレルの組み合わせは、意外と相性がいいかもしれません。若手が農作業の時に着たい、ちょっと気の利いた服ってありませんしね。

これからも松本での暮らしの中で、東京で積み上げたことを新たに展開して、色々な人を巻き込むビジネスが出来れば楽しいなと思っています。」

と話す、小石さんのいたずらっぽい目が輝いていました。ぜひこれからも、松本からの発信を楽しみにしていたいと思います。

About 川崎智枝

靴・バッグ業界の経営コンサルティング会社にて、23年間MDアドバイスや店舗の活性化、店長・スタッフセミナー等を実施。2014年4月よりフリーとして活動。 コンサルタントとしてメーカーや小売店に対し、「何を売るか」「どう売るか」までを幅広く指導。また研修コーチ、ファシリテーターとして人材育成ワークショップなどを開催。 日本皮革産業連合会主催の皮革研修では、三越伊勢丹、大丸松坂屋などの百貨店を中心にファシリテーターとして研修を実施。 生涯学習開発財団 認定コーチ、日本ファシリテーション協会会員。 業界誌「フットウエア・ プレス」、「インテリア・ビジネスニュース」にライターとして執筆中。 著書「靴・バッグ 知識と売り場作り」(繊研新聞社)など。Bag Number編集長。

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