【編集長レポート】2018年秋冬・バッグ展示会ウィーク(5/15~17開催)速報 Part4

By on 2018年5月30日

こんにちは。編集長の川崎です。

5月15日(火)~17日(木)に開催の2018年秋冬バッグ展示会「速報版」をアップさせていただいております。

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今回のPart4で最終回になります。レディスブランドのカジュアル&ショッピング系をご紹介させていただきます。

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1.「アンチフォルム・デザイン」株式会社井野屋

シーズン毎に様々な素材バリエーションを提案する「アンチフォルム・デザイン」。今期は“軽さ”を表現した、ふわふわな質感がポイント。

極薄のナイロンにボンディング加工を施し、カラーやフォルム感でカジュアルすぎない仕上がりに。タウン用としても活躍しそうなデザイン。

秋冬シーズン向けには得意なファーをしっかり提案。特にファーが取り外しできるタイプはここ数シーズンのヒットアイテム。また、相変わらず人気のお財布ショルダーは、カラー&素材バリエーションも増えてこのブランドの顔に。

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2.「cache cache(カシュカシュ)」株式会社アンビリオン

トレンドど真ん中で、毎回シーズンの気分を表現してくれる「カシュカシュ」。今回は、接客時にマインドに訴えかけるような“ファンクショナル(機能的)”なアイテムが目立った。

「マルチミニショルダーバッグ」と名付けられたこちらは、4層にもわかれたポケットが脅威の収納性。けれど小さくコンパクト。

またcachecacheが得意とするファーアイテムも充実。手触りの良いフェイクファーをふんだんに使って、ぬいぐるみのようなコロンとしたシルエット。

他にも、スポーティトレンドンで不可欠な、楕円形やバーキン型のミニウエストバッグも今年らしい提案のひとつ。チェーンをつけてショルダーに変わるなど、使い勝手も広がって楽しめる。

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3.「シーソー」株式会社マロード

リーズナブルでトレンド感あるショッピングアイテムが揃う「マロード」。今シーズンは思い切った「付属使い」が個性的でスパイシー。

カラフルなアクリルチェーン、パールチェーン、べっ甲風など、レトロな雰囲気のあるさまざまなハンドルや付属などが揃った。

こちらは、鳥かごのようなワイヤーフレームに、カラフルなファーのポーチを入れた不思議なパーティバッグ。

チェーンを取り外してクラッチにも持てるし、ワイヤーフレームの穴から落ちる大きさでなければ、ファーポーチも外してそのまま使えるとのこと。今までにない発想が面白い。

今まで以上にカラフルなアイテムが揃い、実用面だけでなく楽しさやポップな雰囲気を求めているところにはピッタリ。

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4.「BASARA TYO」株式会社プリンセストラヤ

「前衛的」「自由に」「奔放に」をテーマに、34年前に立ち上がったブランド「BASARA」。デザイナーも変わり、「いま」の空気感をまとった新しい表現に注目。

会場で、女性デザイナーたちが身に着けてアピールしていたショルダー。手紐部分が布帛になっていて、ちょっと太目なのは、ファスナーがあり中に小物が入れられる仕組み。ボディもペットボトルが入るなど、意外な収納力。

「旅先で食事に行ってもカジュアルすぎない」という点もポイント。

小さな薄マチのポシェットは、スナップを目に見立てたスマイルマークつき。カラーバリエーションも豊富で、スマホやコンパクト財布を入れてポケットの代わりに。

商品にはそれぞれわかりやすくPOPを付けて、各アイテムの特徴をわかりやすくまとめていたのも〇。ブランドならではの楽しい雰囲気がよく出ていた。

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以上で展示会速報は終了です。秋冬の流れが少しつかめましたでしょうか。

ご協力いただいていながら、誌面の都合でご紹介できなかったブランドの皆様ごめんなさい。また次回よろしくお願いいたします。

それでは明日から編集長は台湾へGO!です(笑) 今回は、日本の服飾雑貨事情をセミナーさせていただきます。めっちゃドキドキです。台湾レポートもお楽しみに~。 

About 川崎智枝

靴・バッグ業界の経営コンサルティング会社にて、23年間MDアドバイスや店舗の活性化、店長・スタッフセミナー等を実施。2014年4月よりフリーとして活動。 コンサルタントとしてメーカーや小売店に対し、「何を売るか」「どう売るか」までを幅広く指導。また研修コーチ、ファシリテーターとして人材育成ワークショップなどを開催。 日本皮革産業連合会主催の皮革研修では、三越伊勢丹、大丸松坂屋などの百貨店を中心にファシリテーターとして研修を実施。 生涯学習開発財団 認定コーチ、日本ファシリテーション協会会員。 業界誌「フットウエア・ プレス」、「インテリア・ビジネスニュース」にライターとして執筆中。 著書「靴・バッグ 知識と売り場作り」(繊研新聞社)など。Bag Number編集長。

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