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【編集長レポート】2018年秋冬・バッグ展示会ウィーク(5/15~17開催)速報 Part1

By on 2018年5月21日

こんにちは。編集長の川崎です。

先週はディレクター鈴木より、5月15日(火)~17日(木)に開催の2018年秋冬バッグ展示会「速報版」をアップさせていただきました。→こちら

今回はそちらで紹介されたブランド以外で、川崎が取材したブランドをピックアップしてご紹介させていただきます。ご許可頂いたブランドの、ごく一部のコレクションになります。

今期の展示会は全体的に、「わかりやすさ」というキーワードが意識されていたように感じました。バイヤーにどう伝えるのか、何を軸にすれば伝わりやすいのか。

例えば「星マーク」を共通テーマにして様々なサンプルに散りばめてみたり。いつもより、“つい読んでしまう”POPを掲げてみたり。

「あのブランド、今回はは〇〇だったよね」とバイヤーの間で話題になりそうな“キーワード”が重要視されていたと感じました。

では今回のPart1は、まずメンズブランドから。

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1.「キーファーノイ」株式会社マツモト

大人が楽しめるメンズのビジネスバッグブランド「Kiefer neu(キーファーノイ)」。機能性のためにデザイン性を犠牲にすることなく、カジュアルシーンでも持つ楽しさを味わえればという想いから立ち上がった。

今シーズンは、装飾性を排したベーシックなデザインに、角シボの型押し加工をした上品なレザー使いがポイント。コバにさりげなくバイカラーを施して、遊び心を加えた。

また前シーズンから人気のサイズとして、“ミニサイズのブリーフ”が急浮上。書類を持たない世代にとっては、B5程度の小さなブリーフがジャストサイズ。仕事をする女性にも支持されているとのことだ。

他にも、スマホも収納できる財布代わりのオールインワンなオーガナイザーも提案された。

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2.「PRAY(プレイ)」株式会社元林

元林が立ち上げたオリジナルブランドの「PRAY」。ビジネスでもカジュアルでも使用できる、バックパックが主軸のアイテムで、男性のみならず女性のファンも多い。

ヨーロッパ産の馬革の原皮を使用し、軽くて丈夫な点が特徴。使えば使うほど風合いの出る、オイルを沁み込ませる鞣し加工は国内で行っている。

開口部に二本の手紐をあしらったり、イヤホンジャックをアクセントにするなど、独特なデザインが人気。女性向けに提案した小ぶりサイズもヒットし、手持ちしてもエレガントに見えるのも勝因。

今シーズンは革メインのものだけでなく、キャンバスベースやカラーコンビなども登場させた。最近では、百貨店のポップアップ等でも幅広い客層に支持されている。

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3.「オティアス」株式会社アンビリオン

異素材を中心に、軽量感とカジュアル感でブランドらしさを打ち出してきた「オティアス」。今シーズンは軽さと丈夫さのバランスを取るアイテムが主軸。

強度の高いナイロン生地を使ったシリーズは、ネイビー、黒、ベージュといったベーシックカラーに、止水ファスナーをアクセントに使った。シリーズのなかに大きめボストンを差し込むのは、オティアスらしさ。トラベル、アウトドアのシーンで活躍するようにとの狙い。

またレザーのラインナップには、話題の「巾着型」を提案。くったりした柔らかいレザーを1枚仕立てで使い、レディスでも持てるようなユニセックステイストがポイント。今年らしいコーディネイトのアクセントになりそう。

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4.「ジムマスター」株式会社グランド・ワン

カナダのファクトリーブランドとして生まれた「ジムマスター」。スポーティなスエット素材を、タウンユースとして再構築し、アパレル、バッグ、雑貨まで幅広く展開しているブランド。定番として大きなジッパーがついた“メガジップリュック“がヒットアイテム。

今シーズンは、柔らかなタッチの手書きイラストがかわいい「ハッピープリント」のソックスやトート、ハットなどの雑貨を提案。キノコや鳥、覆面レスラーなど、思わずほっこりしてしまうイラストたちだ。

男女関係なく使え、ギフト需要なども期待できる。各アイテムはリーズナブルプライスなので、幅広い客層に支持されそう。

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第一弾は以上です。次回はレディスをご紹介します。

About 川崎智枝

靴・バッグ業界の経営コンサルティング会社にて、23年間MDアドバイスや店舗の活性化、店長・スタッフセミナー等を実施。2014年4月よりフリーとして活動。 コンサルタントとしてメーカーや小売店に対し、「何を売るか」「どう売るか」までを幅広く指導。また研修コーチ、ファシリテーターとして人材育成ワークショップなどを開催。 日本皮革産業連合会主催の皮革研修では、三越伊勢丹、大丸松坂屋などの百貨店を中心にファシリテーターとして研修を実施。 生涯学習開発財団 認定コーチ、日本ファシリテーション協会会員。 業界誌「フットウエア・ プレス」、「インテリア・ビジネスニュース」にライターとして執筆中。 著書「靴・バッグ 知識と売り場作り」(繊研新聞社)など。Bag Number編集長。

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