【イベントレポート】<rétela>とのコラボによる<現代版もんぺ>が人気「墨田と筑後の仕事展」

By on 2018年5月8日

先日もお知らせしましたが、<現代版もんぺ>の展示販売会「墨田と筑後の仕事展」が東京・曳舟<東向島珈琲店>でスタート。好評につき、会期延長が決定。5月14日(月)までとなりました。追加プログラムとして行われるワークショップ(<rétela(リテラ)>によるブロックプリント)は発表後エントリーが殺到し、すぐ受付終了に。幅広い世代の女性に人気を集めています。

 

 

会期中、墨田区の町工場やデザイナーとのコラボレーションにより、<すみだの仕事>のオリジナルもんぺを初披露されました。インキュベーション施設<浅草ものづくり工房>卒業生としてもお馴染みのエシカルブランド<rétela(リテラ)>が参画。インドの代表的な手仕事のブロックプリントをベースにライフスタイル雑貨をリリース。<H.P.DECO 好奇心の小部屋>をはじめとしたセレクトショップや百貨店でポップアップイベントを開催中です。

 

 

絣の発祥はインドといわれ、共通する要素となることからコラボレーションが決定!<rétela>の新シリーズ<Bagru(バグルー)>のアップサイクル生地を使用しています。泥防染の失敗作、製品化できない B品が、ブロックプリントを行う際、作業台の下敷きに・・・と、二度廃棄されてしまう機会を乗り越え、ウェアや小物に利活用。

 

 

染色、脱色、染色と繰り返される加工のなかで生じた、意図しなかった不規則な柄が特徴です。アートにような存在感がありながらも、着るひとの個性にそっと寄り添います。透け防止のためウエストからヒップあたりにかけ、生地を二重にしているなど、細やかな配慮がうれしい。肌触りがよく洗濯後すぐ乾くので、デイリーな夏服として活躍してくれそうです。

 

 

このほか、通常のブロックプリントの生地を使用したもんぺ(こちらは福岡で縫製)もそろいます。自転車柄とフラミンゴ柄の二柄展開。手作業によるプリントの表情、あたたかなニュアンスが素敵ですね。なくなり次第終了となりますので、どうぞお早めに。

 

このイベントは東京・墨田のローカルな仕事情報を発信する<すみだの仕事>が主催。九州の筑後地方のものづくりを発信するアンテナショップ<うなぎの寝床>が開発した<現代版もんぺ>をフィーチャー。筑後地方の伝統工芸である<久留米絣(くるめがすり)>を使用し、農作業着としての機能性をそのままに細身のシルエットで仕上げ、モダナイズ。トレンドのワークウェアとしても注目したいですね。

 

さらに墨田と八女の地域の仕事を紹介する写真の展示も。なお、入場・参加は無料ですが、会場が飲食店であるため、「ドリンクのオーダーをお願いします」と呼びかけられています。ご留意ください。写真は<rétela>鈴木敦子さんよりご提供いただきました。取材ご協力、ありがとうございました。

 

 

「墨田と筑後の仕事展」

 

日程/4月20日(金)~5月14日(月)8:30~20:00(L.O.19:30)水曜定休
場所/東京都墨田区東向島1-34-7 東向島珈琲店
WEB /https://sumidanoshigoto.com/cate-news/20476

About 鈴木 清之

オンラインライター、ブロガー。「装苑ONLINE」、スタイルストア「つくり手ブログ」<徒蔵(カチクラ)ガイドブック>ほか、一般社団法人 日本皮革産業連合会(JLIA/皮産連)オフィシャルブログおよび関連事業のSNSアカウント<中の人>業務、コンテンツ運用を担当。 紙媒体ではムック「日本の革」(エイ出版社)の取材・ライティングを担当した。 弊誌では担当分のニュースを「B.A.G.NUMBER LENS」として発信。日本国内のバッグブランドを中心に財布、革小物からライフタイルグッズまで幅広く「レザー」「エシカル」「ナチュラル」「サスティナブル」に関するトピックを紹介している。 東京・北千住で生まれ、リーガルコーポレーション(現在は浦安に移転)や大峡製鞄をはじめとした ものづくりのメーカー、ファクトリーが身近にある環境で育つ。精肉店の三代目として家業を継ぐべく竹岸食肉専門学校を卒業。ファッションへの夢を断ち切れず、文化服装学院に入学、同校ファッション情報科を卒業。

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