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箱根<ポーラ美術館>「エミール・ガレ 自然の蒐集」3月17日スタート 人気アーティスト niŭさんのコラボディスプレイも話題!

By on 2018年3月8日

神奈川・箱根<ポーラ美術館>が開館以来初となるエミール・ガレの展覧会「エミール・ガレ 自然の蒐集」を3月17日から行う。19世紀末から20世紀初頭にかけてヨーロッパを魅了した芸術様式、アール・ヌーヴォーにおいてガラス工芸の分野で第一人者として活躍したガレの初期から晩年までの優品を紹介。創造の源泉であった自然を、森と海というふたつのキーワードを通して、ガレによる自然の蒐集行為を検証する。

同展では、モデルとしても活躍する人気アーティスト niŭ(にゅう)さんの彫刻作品「しあわせな犬」とのコラボレーションディスプレイも話題となっている。niŭさんは、企画制作、デザイン、イラストレーションを担当した。春の始まりから盛夏まで、美術館を取り囲む「森」を借景に、彫刻が最もよく見えるチケットカウンター横のガラス面を「ガレの森と海」をテーマとしたイラストレーションが彩る。

「彫刻のモデルとなった犬たちの故郷、石垣島の森と海に思いを馳せました。石垣島に我が家の犬と毎年のように旅に行っていた折に自然ツアーに参加し聞いた、この海の生物が多様で肥沃なのは、森(山)が豊富にあって、木々を伝って海に流れ出す[森のスープ]が栄養源となっているからなのだ、また森(山)が肥沃なのも、海が豊かだからなのだ、というガイドのかたの言葉がずっと心に残っていました。森と海の生き物たちの繁栄には、互いの存在が欠かせないということ。今回のお題をいただいた時、そのイメージを形にしたくて、森の生物も海の生物も、みんながともに生き生きと暮らしている姿を表現したいと思いました」とniŭさん。

 

このコラボレーションディスプレイは<ポーラ美術館>を取り囲む森の豊かさも欠かせない要素。夏までの長い会期中、鮮やかに移ろうグリーンとのコントラストも見どころだ。遊歩道散策のコースに加えてみては?

 

「エミール・ガレ 自然の蒐集」

会期/3月17日(土)~7月16日(月・祝) 9:00~17:00(入館は16:30まで)
場所/神奈川県足柄下郡箱根町仙石原小塚山 1285
WEB /http://www.polamuseum.or.jp/sp/emile_galle/

About 鈴木 清之

オンラインライター、ブロガー。「装苑ONLINE」、スタイルストア「つくり手ブログ」<徒蔵(カチクラ)ガイドブック>ほか、一般社団法人 日本皮革産業連合会(JLIA/皮産連)オフィシャルブログおよび関連事業のSNSアカウント<中の人>業務、コンテンツ運用を担当。 紙媒体ではムック「日本の革」(エイ出版社)の取材・ライティングを担当した。 弊誌では担当分のニュースを「B.A.G.NUMBER LENS」として発信。日本国内のバッグブランドを中心に財布、革小物からライフタイルグッズまで幅広く「レザー」「エシカル」「ナチュラル」「サスティナブル」に関するトピックを紹介している。 東京・北千住で生まれ、リーガルコーポレーション(現在は浦安に移転)や大峡製鞄をはじめとした ものづくりのメーカー、ファクトリーが身近にある環境で育つ。精肉店の三代目として家業を継ぐべく竹岸食肉専門学校を卒業。ファッションへの夢を断ち切れず、文化服装学院に入学、同校ファッション情報科を卒業。

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