「スペシャリストブログ」<宮城基郎> 「エクストラ プレビュー」で個性際立つ<マギー ファーム>の財布に注目!

By on 2018年2月26日

「スペシャリストブログ」、2018年第二弾は合同展示会で出会った財布ブランドをピックアップ。つくり手のやさしさが反映された ものづくりは、新たなファン層を開拓しそうですね。

 

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こんにちは宮城です。

展示会シーズンがスタートしましたね。私も欠かさず、まわっています。先日、東京・日の出<TABLOID(タブロイド)>で開催された「EXTRA PREVIEW(エクストラ プレビュー)」をチェックしてきました。元気がよい個性的なブランドが多く、業界の中では人気の合同展示会です。来場されているバイヤーも幅広く、毎回継続して出展しているブランドも見受けられます。

そのなかから、<MAGGIE FARM(マギー ファーム)>をご紹介します。「色褪せないモノ」をコンセプトに、ネイティブアメリカンの伝統をルーツとして活動するレザーウォレットブランドです。無骨ながらどこかやさしいテイストが、時代や性別を超え、とても新鮮に感じられます。素材や資材は、姫路産のシボを生かした厚手のオイルレザーや<WALDES(ウォルデス)>製のファスナーを使っています。使い込むと独特の光沢感が生まれ、革好きには たまらない革ですね。

 

<CHIEF WALLET SERIES(チーフ ウォレット シリーズ)>

「CHIEF」は、「部族をまとめる酋長」。お札、硬貨、クレジットカードなど、
すべてまとめられてかさばらないような仕様。

海外に行っても財布を替えずに済みますね。収納スペースも十分備わっていて使い勝手のよさも魅力です。

 

<TEEPEE WALLET SERIES(ティーピー ウォレット シリーズ)>

「TEEPEE」は、「ネイティブアメリカンの移動式住居」。そのときどきの環境、状況に対応する彼らのスタイルを財布に落とし込んでいます。


じゃばら状のポケットが特色。カード入れ7、札入れ1、小銭入れ1、マルチケース3と収納機能が充実。シンプルで多様な用途で活用できそう。

商品だけでなく、ブランドタグも素敵。ビーズコードやハーブを配しています。
ネイティブアメリカンに愛されているビーズは、昔から「祈る」を支える道具としての役割があり、自由、平等、友愛の祈りを込め鹿のひもに通してブランドタグに使用。

古来からネイティブアメリカンの儀式で使用されてきたハーブ、ホワイトセージ。ひとつひとつ手摘みされたセージを天日で乾燥させ、燃やしてホワイトセージの煙で燻し、浄化や抗菌のために使用されてきました。「購入後に浄化を行いコンディションのよい状態にしてから使用してほしい」との思いを込められています。ブランドのコンセプト、ルーツをよりよく伝え、存在感がありますね。

 

【MIYAGI’s EYE】

バッグ、財布業界が苦戦するなか、問題となっている同質化。<マギーファーム>では、ネイティブアメリカンテイストでオリジナリティーを打ち出し、他ブランドとの差別化を図っています。これらの商品群の特色でもある「ごつい」ニュアンスをスタイリッシュにアレンジ。ユニセックスで持てるところが新鮮ですよね。新しい時代を感じます。商品のみならず、ブランドタグにもこだわりが詰まっていて、とても好感をもちました。これからはセレクトショップを中心に販路を広げていくそうです。公式サイトもチェックしてみてください。

 

 

<マギーファーム> 

http://www.maggiefarm.com

 

 

◆プロフィール◆宮城基郎

DCアパレル、大手バッグ製造卸会社に30年間勤務。営業、MD業務や新規ブランド立ち上げに関わった後、独立。2015年1月起業し、「革業界、バッグ、革小物業界を元気に」を理念に生産・企画・営業まで、トータルにアドバイスできる強みを有し、現在数社とコンサルティング契約。タンナーとの協業によるオリジナル革製品<george(ワインボトルホルダー)>の販売宣伝事業も開始。自身のサイトでブランディングノウハウやファッションビジネス情報の記事を更新中。

<MIYAGI PLANNING>では、生産工場紹介、交渉や売り方の面などでお役に立つサービスをご用意しています。まずはお気軽に無料相談もお受けしていますので、ご利用ください。コンタクトは下記リンク先から。

 

<MIYAGI PLANNING>

http://miyagiplanning.co

About 鈴木 清之

オンラインライター、ブロガー。「装苑ONLINE」、スタイルストア「つくり手ブログ」<徒蔵(カチクラ)ガイドブック>ほか、一般社団法人 日本皮革産業連合会(JLIA/皮産連)オフィシャルブログおよび関連事業のSNSアカウント<中の人>業務、コンテンツ運用を担当。 紙媒体ではムック「日本の革」(エイ出版社)の取材・ライティングを担当した。 弊誌では担当分のニュースを「B.A.G.NUMBER LENS」として発信。日本国内のバッグブランドを中心に財布、革小物からライフタイルグッズまで幅広く「レザー」「エシカル」「ナチュラル」「サスティナブル」に関するトピックを紹介している。 東京・北千住で生まれ、リーガルコーポレーション(現在は浦安に移転)や大峡製鞄をはじめとした ものづくりのメーカー、ファクトリーが身近にある環境で育つ。精肉店の三代目として家業を継ぐべく竹岸食肉専門学校を卒業。ファッションへの夢を断ち切れず、文化服装学院に入学、同校ファッション情報科を卒業。

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