【編集長レポート】第85回ギフトショーの、編集長的“駆け足”速報レポート

By on 2018年2月8日

こんにちは。編集長の川崎です。

昨日から始まっている第85回ギフトショー。もう行かれましたか? 第1週と第2週に分かれていて、ファッション系は両方にまたがっているとも。なかなか両週は難しいですね。。

一日取材をしてみて、編集長的な視点で駆け足でまとめてみました。もし今日・明日から行ってみようかな、という方にお役に立てば幸いです。他にない“濃い世界観”のもの、クスッと笑えるようなものが個人的に気になります。

大きな展示会は歩きまわるのも一苦労ですが、そこここで懐かしい方との再会ができるのは嬉しいところ。

今回も地方のお客さんと久しぶりにお目にかかれ、お話も盛り上がりました。やはりどこも「雪」が客足に響いたという話は多いですね。北陸も心配です。。

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1.「Alfajill(アルファジル)」トライオン

トライオンから新ブランドが登場。ナチュラルだけどモードな「イコット」に引き続き、メイドインフィリピンとはちょっと思えない、ゴシックモードな「アルファジル」

削ったようなテキスタイルや、ヴィンテージ加工の革、ゴブラン、ファー、ビーズ刺繍など、濃いテイストを“盛って”表現しているのも新鮮。プライスもすべてフィリピン工場で作っているだけありリーズナブル。

ベーシックからカラーもの、デザインものに移行してきたなかで、この流れは期待できそう。

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2.「パーリィー」パーリィー

定番の「エルク革」シリーズ、ヴィンテージなアドヴァン調の「クラシックシリーズ」など、ここならではの個性が発揮されたラインナップが揃う。今回は初の2ブース連結で大きく展開し、改めて品揃えの豊富さをアピール。

今回は、初のシンプルなリュック(写真上)を提案。軽さや使い勝手の良さなど、男女ともに使えることを念頭に企画・制作。エルクの“モフモフ”した手触りがしっかり味わえるのも魅力的。

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3.「Foglia(フォーリア)」リーブス

福岡のファクトリーが発信する、“メイドイン・ハカタ“ブランド「フォーリア」。20代の若手職人が率いるアトリエで作られる、しっかりしたレザーバッグは、仕立ての美しさが光る逸品揃い。

最近は珍しくなった口枠のドクターバッグは、背負える仕様にもなっているので女性に人気が高い。他にも“洗える革”で仕立てたレディスのトートなども併せてラインナップ。

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4.「Doughnut(ドーナッツ)」「マイケルリンネル」T.Nノムラ

香港の若手デザイナーチームによって立ち上げられたバッグブランド「ドーナッツ」。定番のA4タテ型フォルムに加えて、カラーコンビの面白さが持ち味。

また、現在売場でもヒットを飛ばしている「マイケルリンネル」は、イギリスの郵便局員のメッセンジャーバッグを作っていたメーカーが出したオリジナルブランド。リフレクタのラインがポイントで、今回はPVC加工ナイロンの素材使いが追加された。

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5.「OMCC」「ARCADE(アーケード)」サーチディストリビューション

「OMMC」はウエストバッグだけを揃えたオリジナルブランド。「Ocean」「Mountain」「City」「Creation」の頭文字を取った。

もとはスノーボードやアウトドア系のギアを輸入していた企業が、野外で活躍するコンパクトなバッグが欲しいとのことでオリジナルをスタート。ナイロンタイプはパッカブルになる。

他にも「ARCADE」は人の動きに合わせて伸び縮みするベルトブランド。微調整可能なバックルや、空港のセキュリティでも反応しない強化プラスチックなどを装備。メッシュ素材やプリントなどもあり、デイリー使いとしても新鮮かつユースフル。

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6.「ロボじゃり」OKKO真珠

今回の個人的ヒットがこれ。

もともとは三重の伊勢志摩の真珠の企画製造、卸販売まで幅広く扱う企業とのこと。ジュエリーの産地、甲府の技術とを組み合わせて、なんともユルいキャラクターが登場。「ロボットのじゃりン子」だからロボじゃり…、なるほど。頭や胴体にゴージャスにもB級品の真珠を使って、細かい職人技で手足や表情がついている。

「作ってみたら可愛い!でもここからどうすれば…」と担当者談(笑) いまはネックレスでの提案だが、ピアス、カフスピン、バッグチャームなども面白そう。何か新しい展開につながるかな。

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駆け足の編集長レポートでした。今日、明日と開催ですが、何か出会いがありますことを!

編集長は今日は「浅草ものづくり工房」にて17時からセミナーです。そちらでもお目にかかりましょう。

About 川崎智枝

靴・バッグ業界の経営コンサルティング会社にて、23年間MDアドバイスや店舗の活性化、店長・スタッフセミナー等を実施。2014年4月よりフリーとして活動。 コンサルタントとしてメーカーや小売店に対し、「何を売るか」「どう売るか」までを幅広く指導。また研修コーチ、ファシリテーターとして人材育成ワークショップなどを開催。 日本皮革産業連合会主催の皮革研修では、三越伊勢丹、大丸松坂屋などの百貨店を中心にファシリテーターとして研修を実施。 生涯学習開発財団 認定コーチ、日本ファシリテーション協会会員。 業界誌「フットウエア・ プレス」、「インテリア・ビジネスニュース」にライターとして執筆中。 著書「靴・バッグ 知識と売り場作り」(繊研新聞社)など。Bag Number編集長。

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