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「スペシャリストブログ」<宮城基郎> ポップアップショップで財布&革小物が好評! <RIOWA>のディスプレイ術 

By on 2017年12月23日

「スペシャリストブログ」今週のエントリは、さまざまなポップアップイベントで財布、革小物が話題となっているクリエイターに注目! その人気の理由を探ります。

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こんにちは、宮城です。現在開催中の東京・新宿 ルミネ新宿店ルミネ2で開催の期間限定ショップ「ラブ&ギフト ~スーパークリスマス マーケット~」にお邪魔してきました。先日もこの連載でご登場いただいた、<RIOWA(リオワ)>さんが参加なさっています。

メンズ仕立ての上質感と独特なカラー展開

代表の奥西了和さんは文化服装学院を卒業後、高級ラインを扱う財布革小物の老舗メーカーやバッグメーカーで10年以上職人として経験を積み、独立後、2016年からブランド始動。 インキュベーション施設<台東デザイナーズビレッジ>に入居していることでもお馴染みです。

メンズ仕立ての上質感と独特なカラー展開のバランスがいいですね。ご自身で裁断から縫製までのすべてのプロセスを手がけ、一点一点丁寧につくっているそう。

ポップな世界観をエレガントに演出

ハイブランドが採用するフランス製高級素材や、シボが美しいフランス製ゴード(ヤギ革)など、色合い、艶、表情を重視した素材選びも秀逸。ともするとチープに見えがちなポップな世界観を、エレガントに演出しています。

ニーズが高まるコンパクト財布もリリース。「今後は新しいアイテムを増やし、リピータ―を育てていきたい」と奥西さん。大人世代のユーザーの支持を広げて。

手づくり什器と、本棚のようなコーディネート

拝見するたび、感心しているのが、什器含めたディスプレイ。遠くからみても商品群が目立ち、思わず「わ~楽しい」とワクワクしてしまうような、インパクトが抜群です。

棚や什器も奥村さんの手づくりなのだとか。棚にはそれぞれ配色が違うアイテムを並べて。お気に入りの書籍を選ぶようにショッピングを楽しめます。ブランドの特長や魅力をわかりやすく伝えるコーディーネートは女性だけでなく男性にも好評。ギフトを探すユーザーにも、かなりの訴求力がありますね。

商品力だけでなくヴィジュアルにも工夫が必要な時代

これまで、たくさんの革製品を見てきましたが、商品力にヴィジュアルが伴なわず、力を出し切れないブランドも少なくありません。「インスタ映え」が必須条件となっている今、スイーツだけでなく、革製品も強化したい課題ですよね。催事、ポップアップイベントが頻繁にあり、チャンスが多い時代ですので、ご自身でブランド展開しているかたにヒントとなるのではないでしょうか?

 

<RIOWA>さんは引き続きイベントのオファーが次々と。年明けもエキュート東京などに出店予定だそうです。最新トピックは、下記リンク先(公式サイト)、フェイスブックなどでチェックしてみてください。

 

<RIOWA>

http://www.riowa-jp.com

 

 

◆プロフィール◆宮城基郎

DCアパレル、大手バッグ製造卸会社に30年間勤務。営業、MD業務や新規ブランド立ち上げに関わった後、独立。2015年1月起業し、「革業界、バッグ、革小物業界を元気に」を理念に生産・企画・営業まで、トータルにアドバイスできる強みを有し、現在数社とコンサルティング契約。タンナーとの協業によるオリジナル革製品<george(ワインボトルホルダー)>の販売宣伝事業も開始。自身のサイトでブランディングノウハウやファッションビジネス情報の記事を更新中。

<MIYAGI PLANNING>では、生産工場紹介、交渉や売り方の面などでお役に立つサービスをご用意しています。まずはお気軽に無料相談もお受けしていますので、ご利用ください。コンタクトは下記リンク先から。

<MIYAGI PLANNING>

http://miyagiplanning.com

About 鈴木 清之

オンラインライター、ブロガー。「装苑ONLINE」、スタイルストア「つくり手ブログ」<徒蔵(カチクラ)ガイドブック>ほか、一般社団法人 日本皮革産業連合会(JLIA/皮産連)オフィシャルブログおよび関連事業のSNSアカウント<中の人>業務、コンテンツ運用を担当。 紙媒体ではムック「日本の革」(エイ出版社)の取材・ライティングを担当した。 弊誌では担当分のニュースを「B.A.G.NUMBER LENS」として発信。日本国内のバッグブランドを中心に財布、革小物からライフタイルグッズまで幅広く「レザー」「エシカル」「ナチュラル」「サスティナブル」に関するトピックを紹介している。 東京・北千住で生まれ、リーガルコーポレーション(現在は浦安に移転)や大峡製鞄をはじめとした ものづくりのメーカー、ファクトリーが身近にある環境で育つ。精肉店の三代目として家業を継ぐべく竹岸食肉専門学校を卒業。ファッションへの夢を断ち切れず、文化服装学院に入学、同校ファッション情報科を卒業。

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