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【イベントスナップ】「JFW JAPAN CREATION 2018」進化するピッグスキン

By on 2017年12月5日

ディレクター 鈴木です。高品質・高付加価値の素材を提案する展示会「JFW JAPAN CREATION 2018」にお邪魔してきました。「繊研新聞」(12月1日2面)によると、来場者は前回を上回り、1万7000人を突破。中国を中心に海外から訪れるバイヤーが増えているそう。かつてのイタリア製素材のようなイメージがあり、関心が高まっているのだとか。

繊維だけでなく、皮革関連も出品。なかでも、注目していただきたいのが東京都、東京製革業産地振興協議会「TOKYO LEATHER」です。イースト東京・すみだエリア周辺で生まれたピッグスキンは、国内生産の約90%のシェアを獲得。メイドインジャパン、メイドイントーキョーの素材の代表格といえますね。

ピッグスキンは通気性に優れているのも特長。靴のライニング(裏地)に用いられることでもお馴染みですが、放熱性を重視するスマートフォン関連アイテムへの適性も見逃せませんよ。会場をスナップさせていただきましたので、その一部をご紹介します。

東京を代表する若手デザイナーとのコラボレーション<PIGGY’S SPECIAL>では<LOKITHO>、<SHIROMA>を起用。クリエイティブな発想で新たなピッグスキンの可能性を引き出して。

 

スネーク柄のプリントにラメなどを加えた複雑な仕上げ。リアルパイソンよりも女性に支持され、財布や小物で好評です。【墨田キール】

 

超撥水加工などの新機能を付加したピッグスエードが人気を集めています。パステルカラーなどバリエーションも豊富。【三恵産業】

 

ゴブラン織りやファンシーツイードのようなニュアンスや、プリーツ加工×多色配色など、ピッグスキンの高い可塑性、発色の美しさを生かして。【墨田革漉】

 

英字プリントやアート調パターンといった、ユニークな試みもいっぱい。レザーの可能性が広がります。【長坂染革】

 

プリミティブな印象の絞り染め。英国調チェック柄ブーム後の2018年、新鮮に見えますね。【ティグレ】

昨日のエントリでもお知らせしましたが、今週開催される「第97回 東京レザーフェア」でも東京都、東京製革業産地振興協議会がブース出展します。各社それぞれの新作、自信作をぜひ、手にとってみてください。

 

各社の特色をコンパクトにまとめたハンドブック「TOKYO LEATHER PIGSKIN 2018 東京産の皮革ピッグスキン」は、弊誌編集部が取材&ライティングを担当させていただきました。ブースに設置・配布されていますので、どうぞご注目ください。

About 鈴木 清之

オンラインライター、ブロガー。「装苑ONLINE」、スタイルストア「つくり手ブログ」<徒蔵(カチクラ)ガイドブック>ほか、一般社団法人 日本皮革産業連合会(JLIA/皮産連)オフィシャルブログおよび関連事業のSNSアカウント<中の人>業務、コンテンツ運用を担当。 紙媒体ではムック「日本の革」(エイ出版社)の取材・ライティングを担当した。 弊誌では担当分のニュースを「B.A.G.NUMBER LENS」として発信。日本国内のバッグブランドを中心に財布、革小物からライフタイルグッズまで幅広く「レザー」「エシカル」「ナチュラル」「サスティナブル」に関するトピックを紹介している。 東京・北千住で生まれ、リーガルコーポレーション(現在は浦安に移転)や大峡製鞄をはじめとした ものづくりのメーカー、ファクトリーが身近にある環境で育つ。精肉店の三代目として家業を継ぐべく竹岸食肉専門学校を卒業。ファッションへの夢を断ち切れず、文化服装学院に入学、同校ファッション情報科を卒業。

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