【イベントレポート】雨の日が楽しくなる革製品がグランプリを獲得! 「Japan Leather Award 2017」 表彰式 

By on 2017年11月30日

ディレクター 鈴木です。国内最大規模を誇るレザープロダクトコンペティション
「Japan Leather Award 2017」 表彰式にお邪魔してきました。11月29日(水)、大阪・梅田 阪急うめだ本店9F 祝祭広場で開催。クリスマス関連のイベントもあり、とても華やかな雰囲気でした。

グランプリは田中 利明さんに決定! 「葛飾北斎の富嶽三十六景や凱風快晴といった浮世絵をコラージュし、アッパー全体に転写印刷を施しました。印刷は全て手作業なので、醸し出す風合いや使うほどに柄が色濃く鮮明になる独特な経年変化があります。また、雨で濡れた場合にも絵柄がハッキリと鮮明になり、浮かび上がる浮世絵を楽しめます」(「Japan Leather Award 2017」公式サイトより)。

 

こうしたコンペティションに初応募で、いきなり、グランプリ! 作品のコンセプト、オリジナリティが高く評価された結果ですね。レザーはデリケートな素材ですが、そんなデメリットを解消。悩みのタネであった雨の日と靴の関係性を刷新。ユーザーが楽しく使う体験へと進化させ提案しています。天気予報をチェックするのがワクワクしそう。

 

賞が変更された今回、各部門の賞が「フューチャーデザイン賞」と、「ベストデザイン賞」の2つに(学生部門以外の4部門)。新たな市場形成の可能性を評価する「フューチャーデザイン賞」と、優れた商業的な価値を評価する「ベストデザイン賞」と審査基準が設けられています。表彰式を拝見していてハッとさせられたのは、該当者なしの賞が複数あったこと。プロ審査員のかたがたが意見を交換し、お互い納得するまで討論を重ねたそう。審査の厳正さを感じました。

受賞者の皆さん、おめでとうございます! 2018年1月24日からは同じく阪急うめだ本店にて受賞作品展示イベントが開催予定。各賞の作品を実際に見ることができるチャンスです。このほか、各賞の受賞者は各賞受賞者はこちらをご参照ください。

「Japan Leather Award 2017」公式サイト

http://award.jlia.or.jp/2017/

About 鈴木 清之

オンラインライター、ブロガー。「装苑ONLINE」、スタイルストア「つくり手ブログ」<徒蔵(カチクラ)ガイドブック>ほか、一般社団法人 日本皮革産業連合会(JLIA/皮産連)オフィシャルブログおよび関連事業のSNSアカウント<中の人>業務、コンテンツ運用を担当。 紙媒体ではムック「日本の革」(エイ出版社)の取材・ライティングを担当した。 弊誌では担当分のニュースを「B.A.G.NUMBER LENS」として発信。日本国内のバッグブランドを中心に財布、革小物からライフタイルグッズまで幅広く「レザー」「エシカル」「ナチュラル」「サスティナブル」に関するトピックを紹介している。 東京・北千住で生まれ、リーガルコーポレーション(現在は浦安に移転)や大峡製鞄をはじめとした ものづくりのメーカー、ファクトリーが身近にある環境で育つ。精肉店の三代目として家業を継ぐべく竹岸食肉専門学校を卒業。ファッションへの夢を断ち切れず、文化服装学院に入学、同校ファッション情報科を卒業。

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