「スペシャリストブログ」<宮城基郎> 「プラグイン」注目ブランドファイル<イコット>

By on 2017年11月25日

「スペシャリストブログ」今週のエントリは、繊研新聞社主催の合同展示会「プラグイン」をレポート。注目ブランドをピックアップしました。

 

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こんにちは。宮城です。

10月25~27日に開催された合同展示会「プラグイン」に行ってきました。会場(渋谷駅直結、渋谷ヒカリエ)の立地のよさから、集客力があり、出展ブランドに統一感があると好評です。

 

そんな「プラグイン」から、2016年春夏からスタートしたレディスバッグブランド<ikot(イコット)>をご紹介します。「フィリピンの天然素材と、私たち つくり手の想い」をコンセプトに、それらをつむぎ合わせた、素材が生きるデザインが特徴。ブランド名はタガログ語で「つむぐ、つなぐ」という意味なのだとか。天然素材とモード感、丁寧なものづくりと洗練されたニュアンス・・・相反する要素のハイブリットが絶妙ですね。大人の女性向けの提案が素敵。幅広い層のかたに人気を集めそうなアイテムが目白押しでした。

注目したいのは、3WAY バスケット。ナチュラルモードな魅力にユニークな機能がプラスされ秀逸です。三位一体となったバッグは、それぞれ単体としても活用できる、という仕掛けが楽しい。収納スペースを節約できるので、シンプル志向のユーザーからの支持も集めそう。

 

そのほか、オールシーズン使用できる新作が目をひきました。バンタンをラミネート加工して強度を補い、被せにファーを使用するなど工夫がいっぱい。本当に完成度が高いですね。ディスプレイ含めた商品の見せ方も際立っていて、ブランドの実力を感じさせる提案でした。

「プラグイン」に出展する理由をお聞きすると、「いちばんは新規販路の開拓です。バッグをファッションの一部として扱ってほしいのでウェアと複合でバッグを販売するアパレル系セレクトショップからのオファーをお待ちしています。卸先も売上だけでなくブランドを理解していただける販路に絞らせていただいているんですよ。(プラグインは)アパレル関係のバイヤーの来場が多く、いい結果が出ています」とのこと。個性が確立しているだけに環境や顧客層とのマッチングは重要ですね。

 

そんな<イコット>を含め、姉妹ブランドがそろう直営店<トライオン フラッグシップショップ>が2016年リニューアルオープン。この秋から店休日が変更となり、日曜も月一回の営業しているようです。お出かけの際は下記リンク先をご確認ください。

<トライオン フラッグシップショップ>

11:00~19:00営業 
月・日・祝 定休
大阪府大阪市中央区安土町2-5-10
https://www.trion-store.jp/trion/shop.php

<イコット>

http://www.ikot-bag.com/

 

◆プロフィール◆宮城基郎

DCアパレル、大手バッグ製造卸会社に30年間勤務。営業、MD業務や新規ブランド立ち上げに関わった後、独立。2015年1月起業し、「革業界、バッグ、革小物業界を元気に」を理念に生産・企画・営業まで、トータルにアドバイスできる強みを有し、現在数社とコンサルティング契約。タンナーとの協業によるオリジナル革製品<george(ワインボトルホルダー)>の販売宣伝事業も開始。自身のサイトでブランディングノウハウやファッションビジネス情報の記事を更新中。

<MIYAGI PLANNING>では、生産工場紹介、交渉や売り方の面などでお役に立つサービスをご用意しています。まずはお気軽に無料相談もお受けしていますので、ご利用ください。コンタクトは下記リンク先から。

<MIYAGI PLANNING>

http://miyagiplanning.com

About 鈴木 清之

オンラインライター、ブロガー。「装苑ONLINE」、スタイルストア「つくり手ブログ」<徒蔵(カチクラ)ガイドブック>ほか、一般社団法人 日本皮革産業連合会(JLIA/皮産連)オフィシャルブログおよび関連事業のSNSアカウント<中の人>業務、コンテンツ運用を担当。 紙媒体ではムック「日本の革」(エイ出版社)の取材・ライティングを担当した。 弊誌では担当分のニュースを「B.A.G.NUMBER LENS」として発信。日本国内のバッグブランドを中心に財布、革小物からライフタイルグッズまで幅広く「レザー」「エシカル」「ナチュラル」「サスティナブル」に関するトピックを紹介している。 東京・北千住で生まれ、リーガルコーポレーション(現在は浦安に移転)や大峡製鞄をはじめとした ものづくりのメーカー、ファクトリーが身近にある環境で育つ。精肉店の三代目として家業を継ぐべく竹岸食肉専門学校を卒業。ファッションへの夢を断ち切れず、文化服装学院に入学、同校ファッション情報科を卒業。

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